AMASHINと戦慄

~STARLESS & AMASHIN BLOG~
日々ブログレッシヴに生きる

ドモアリガト、ミスタープロボット

2009年05月13日 | ♪音楽総合♪
これもヤフオクでげっさ安くで落としました。
元NIRVANAのドラマーであり、現FOO FIGHTERSのG兼Vo(このマルチ野郎!)のデイヴ・グロールが企画したコンピレーションアルバム『PROBOT』。
彼がだいたい曲作って、各楽器も殆どこなしてるんだそうです。
つーかこのアルバムに参加してるヴォーカル陣の面子がすごい!

VENOMのクロノス、MOTORHEADのレミー・キルミスター、SEPULTURAてゆーかSOULFLYのマックス・カヴァレラ、D.R.I.のカート・ブレヒト、C.O.C.のマイク・ディーン、CELTIC FROSTのトーマス・ウォーリアー、CATHEDRALのリー・ドリアン、VOIVODのスネイク、TROUBLEのエリック・ワグナー・・・と、私が大好きな(または好きだった)バンドのヴォーカリストばっかですやん!
と、リリース当時大いに期待してCD屋で視聴してみたのですが「ん?なんかちがうな・・・」と、その時は楽曲アレンジ共に全く共感できず、購入を見送っちまいました。

で、改めてジックリ聴きこんでみたんですが!・・・・・・・やっぱつまんないな。
てゆーかサウンドが全然好みと違んだな。このヘヴィロックみたいな感じが全然馴染めない。
デイヴがそのヴォーカルのイメージに合わせて作ったと思しき曲もあるんだけど、全然ヴォーカリストの特性とかけ離れとんなーっていう曲もけっこうある。
まぁみんな音域が狭く個性でねじ伏せるようなVoばっかりなんで、デイヴの作る曲やモダンなサウンドと合ってないというか、私自身が全然納得いかんのだわ。
FOO FIGHTERS(フジロック97でしかマトモに聴いとらんが)の音楽も全然好みじゃないので、まぁどうしようもないっちゃーないんやけど。
この中ではC.O.C.のマイク・ディーンが歌う“ACCESS BABYLON”が真っ当なハードコア曲で一番ハマってたかな。

まぁあれですよ。本作は私にとってコレクターズアイテムの一品みたいなもんなんですわ。
そう!皆様お気付きのように、一目見ればすぐわかるこの素敵なジャケを手掛けてるのは、我らがVOIVODアウェイ画伯なのですから!
そしてディスクにプリントされた各バンドのロゴマークがたまんないね!
中坊の頃、よくノートや机に描いてて、先生に見つかって「これは何の絵や?」って尋問されては返答に困ったものさ!(心の中では「FUCK OFF AND DIE!!」って叫んでた)


しかしええよな~セレブは。自分の好きなアーティストに自分の作った曲歌わせて、ジャケットまで描いてもらって、こんな企画盤作って商品化できるんだから。贅沢な遊びですよ。
まぁ音楽性はおいといて、デイヴとはルーツがほぼ一緒なので友達としてならめっちゃ気が合うかもな。



今日の1曲:『Happily Ever After』/ Corrosion Of Conformity
コメント
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