酒と畑に戯れるオヤジな私

酒を飲み、土を耕し、人と語り、日々に感動しながら楽しく生きるブログ

蘇る下町の 原風景

2007年10月01日 | 都電 荒川線を誉める
所用でママチャリ天国「ジョイフル三ノ輪」に出かけました

薄曇りの秋空の下 オジチャリも気持ちのいいものです

ご紹介するのは 途中で見かけた 下町の「いい風景・いい景色」です



まずは いつもの"将棋の天狗道場”です 今日はオジさんたちに交じって子どもの声が聞こえてきました



おぉ!  少年棋士ではないですか!

かなりの腕前のようです  オジさんの声援にも力が入っています

そして こちらは・・・



これも 下町少年釣り師でした  なかなか釣れないオジさんを尻目に かなりの太公望振りを発揮していました

お! 一匹連れたようですよ  慣れた手つきで針をはずすと 逃がしてやりました

平日の月曜日です  彼らは土曜日の運動会の振り替え休日でした


ふたつの光景に感激しました

縁台で涼みながらの将棋指し 釣堀での鯉釣り

近所のオジさんたちと一緒に楽しんだ 昭和20年代です

そこには おとなたちと こどもたちとのコミュニケーションが成立していました


さきの「NHKクローズアップ現代」で紹介された「切れるおとな」

解説の小朝さんが いみじくもコメントしていました

”完全なコミュニケーション不足です  現代は 相手に無関心でいすぎます”


下町の良さは 相手に関心をもつこと  寄り添ってみること  声をかけること・・

この子供達が 時代を超えて実践してくれていました

下町の元気・ハツラツさを見た思いです





関係者の間で 誤解が生じて一時中断されていた「道路の花壇」です

腹を割っての話し合いの結果 見事に復活しました

道行く人 ドライバーの目を楽しませてくれています




そして 今日も元気な都電荒川線でした

下町に元気の源を運んでくれる オジさん・オバさんのような存在になりました

新幹線より はるかに遅くとも 大地に軸足つけて 今日もゴトゴト走ってます






















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21 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
ちょびママさんへ (オヤジな私)
2007-10-28 17:06:20
よくぞ堪えましたね。
ちょびパパさんのアドバイスが正解ですよ。
相手のヤンママたちは頭の螺子がみっつよっつ欠けてるようです。
まともに相手をすればこちらも螺子がはずれます。
ま、いずれは痛い思いをするのでしょうね。
気の毒な連中です。

相手に応じた説得・・
むずかしいですね。
コミュニケーションの限界を感じます。
残念です。
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こんばんは! (ちょびママ)
2007-10-03 22:15:37
実は今日、私もキレそうになりました。
前々から我が町内、女性たちの井戸端会議が盛んなのですが。。。
何故かどの集団も曲がり角で話し込むのです。
二人くらいならまだ良いのですが
これが5人くらいになるともういけません。
狭い道いっぱいに広がって話に夢中なのか全くよける気配ないのです。
こういうのはオバサンたちだけかと思ってたら今日はヤンママ集団も。。。
しかも皆さんベビーカーをそばに置いての立ち話。
夫の運転する車に乗っての買い物帰りだったのですが
曲がり角曲がるとすぐベビーカーがあってビックリしました。
「曲がり角じゃなくもう少し先の広い場所で話した方が危なくないですよ」
って声をかけたら。。。
「どこで喋ろうがうちらの勝手やろが、オバハン!」ってすごまれました。
車から降りて言い返してやろうかとドアに手をかけたら夫に止められました。
井戸端会議もコミュニケーションのひとつかもしれませんが
狭い世界しか見えないでいるってのは不幸な事だなってしみじみ思いました。
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for pleasureさんへ (オヤジな私)
2007-10-03 10:54:25
切れるのは若い人たちだけではないようです。
テレビでは40~50代の男性と報じていました。
職場、家庭での孤独感、無関心な扱いが原因だそうです。

相手を人間でなくモノのように接する。
これでは堪りませんね。
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anikobeさんへ (オヤジな私)
2007-10-03 10:50:27
下町花壇が復活です。
紆余曲折があったようですが、なんとか話し合いで解決できました。
分かればあとへはしこりを残さないのも下町気質でしょうね。

子どもたちの無邪気さが、周りの大人をなごませていました。
昔はどこでも見られる光景でしたね。
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kakuson59さんへ (オヤジな私)
2007-10-03 10:46:36
昔はお節介と親切が同居してましたね。
煩わしいけど、かまってもらわないとなにか寂しい
(笑)
キネマハウス。
懐かしいですね~ よく行きましたよ。

洋画2本で30~50円でしたか。
他にも入谷金美館、三山シネマ、三ノ輪映画劇場
三ノ輪文映、三島館、荒川国際。あの近くだけでも映画館が沢山ありました。
なかには銀映という映画館は5本立てでした

また、下町談義をいたしましょう。
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のこたんへ (オヤジな私)
2007-10-03 10:38:35
我が下町にもパトロール隊がいます。
役所の車、清掃車には幕がはってあります。
自転車にも表示がしてあります。
昔は、外出するにも鍵をかけずに出かけたものです。
鍵をかけると近所の人に叱られました。
「我々を信用しないのか」(笑)いい時代でした。

この光景は下町でもめずらしいことでした。
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ルレクチェさんへ (オヤジな私)
2007-10-03 10:32:40
トラさんがいっぱいいるようですね。(笑)
将棋のオジさんたちはいつものとおりの風景です。
子どもがいたのは珍しいことでした。
以前はどこでも見かける風景でした。
子どもたちにも親しく話しかけられない、いやな世の中になりましたね。

21日はシビックホールですか。
お楽しみください。
私もときどき行きます。http://blog.goo.ne.jp/akisaien/d/20051212
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コミュニケーション不足 (for pleasure)
2007-10-03 03:55:07
切れる人、現代はカルシウム不足もあるようです。
相手への無関心を超えて、周りの人を自分と同じ存在と見ていないことですね。
だから、マナーも相手の尊重もなくなる。困ったものです。

下町には、いい人間模様の風景が残っていますね。
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ありがとうございました (オヤジな私)
2007-10-02 17:16:33
孫の運動会でした。
PCの調子が思わしくありません。

修理の可能性がでてきました。
コメントのご返事が遅れるかもしれません。
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微笑ましい (anikobe)
2007-10-02 13:48:32
下町風景の切り取りですね。
こうあって欲しいとの願いが、画像から伝わってきます。
こんな輪が広がって、温かい街づくりが出来ていくといいですね。
歩道のお花には心が和みます。
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Unknown (jakuson59)
2007-10-02 11:44:12
三の輪にはまだ下町が残っているのですね。
そこには昔、キネマハウスという映画館があり人気の米国映画が上映されていました。
タイロンパワー、ランドルフスコット、エロールフリン、ボブホープ、アボット・コステロといったスター・・・映画好きの友達と一緒に良く見に行ったものです。
あのころは貧しかったけれど、なにか温かみがありましたね。l
下町のよく言えば親切、別の見方ではお節介、それが
程よく調和されていたんだと思います。
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縦横のつながりですね (のこたん)
2007-10-02 09:13:34
 社会も家族も、この繋がりが無くなりかけているのでしょうか。
 
 先日、気になるCMを目にしました。
 子供たちが狙われている。
 あなたのジョギング・買い物・犬の散歩などの時間を、子供の下校時間に変えてみて、みんなで見守ろうというものでした。

 このCMがどうこうと言うのではなく、このような事をCMで流さなくてはいけない時代になった事に愕然としました。

 下町のこの雰囲気が、至るところにあればいいのですよね。
 大人たちの、社会の責任ですよね。無くしたくないですね。
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田舎にはない風景 (ルレクチェ)
2007-10-01 22:49:14
都会の下町の人情の・・・まるで寅さんの映画のようであったかくなります。
田舎には田舎の・・・また違った風景があります。
人が多いからでしょうか、人と人の触れ合いが田舎より多い・・・ほんとはそうあるべきなのかも。
将棋も釣りも、いい風景です。殺伐とした事件が多いから・・・人との振れ合いも考えてしまうけど。
そぅそぅ!東京へは21日に日帰りで。文京シビックホールに行きます。
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いっこんまさんへ (オヤジな私)
2007-10-01 21:32:56
投稿がシンクロしましたね。

現在の下町は残念ながら全てがこの風景ではありません。
この場面は稀有な状態です。昔は子どもとじいさまの遊ぶのは当たり前でしたが。その分、この子たちはエライです。

稲刈りも変わってきたのでしょうね。
農耕民族の日本人の原点、コミュニケーションの訓練の場でもあったのではないでしょうか。
機械は便利ですが、何かが失われました。

Tさん、元気ですよ。商売も頑張っています。
傍を走る都電に勇気づけられているのでは。。

ご心配、ありがとうございました。
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Unknown (いっこんま)
2007-10-01 21:22:04
20年代の原風景が蘇りましたか?
核家族化が益々進んでいます。祖父母世代と孫世代のこのような交流は大事ですね。
子供たちは祖父母から生活の知恵を得、祖父母は子供たちの元気な笑顔に癒されます。
下町にも未だ残っていることを知り、心が温まりました。

私の原風景と言えば、やはり遠くまで広がる田んぼですね。
義母の病院の帰りに実家の田んぼの側を通ってきました。金色の稲穂が揺れていました。もうすぐ稲刈りが始まります。
残念なのは、昔大勢でやっていた作業が、機械化のために人手が要らなくなったことです。
賑やかな話し声も笑い声も聞こえなくなってしまいました。

沿道のプランタ、どうなっているのかしらと案じておりましたが、健在でしたね。ホッとしました。
Tさんはお元気ですか?ご商売の方は?・・・気になります。

ゴトゴト、電車にはこの表現がぴったりです。
そして、このゴトゴト揺れるのがまた何とも小気味がいいのですよね。
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清遊人さんへ (オヤジな私)
2007-10-01 21:20:10
北京はこんな風景でしたか。
我が下町では通常に見かけるいい光景ですよ。
お金のかからないコミュニケーションですね。

坂田三吉ですか。
通天閣の将棋集会所では「三吉さん」がたっぷりいましたよ。
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shizuko daiaryさんへ (オヤジな私)
2007-10-01 21:16:28
9月議会も終了の時期ですね。
おつかれさまでした。
お米も刈りいれのころ、きっと収穫の多い議会だったことでしょう。

核家族になったいま、このような風景は見かけなくなりました。
この子たちの家庭には、祖父母が同居しているのでしょうか。ごくごく自然に接していました。

都電の内部も会話が弾みます。
近所の人たちが乗り合わせますからね。

どうぞ地元ならではの良さ、コミュニケーションの円滑化にご尽力ください。
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ば~ばさんへ (オヤジな私)
2007-10-01 21:09:21
人生いろいろ、人もいろいろですね。
3人寄れば派閥ができますからね。
それぞれのバックボーンが存在するのでしょうね。

それにしても、言い合いにならずに最後は話し合いで解決したそうです。
花たちも喜んでいるようですね。
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一瞬、中国かと思いました (清遊人)
2007-10-01 17:51:42
一枚目と二枚目の写真を見て、北京郊外で見た風景と同じでビックリしました。どこの国でも暇な人が人のやるのを覗いているのですね。
将棋板を囲んでる風景が下町では未だ健在なのですね。坂田三吉時代の名残がありますね。
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温かな原風景です (shizuko daiary)
2007-10-01 17:11:01
オヤジな私 様

9月定例会もあと少し、幾分肩の荷が下りました。
これから視察等々が目白押しですが、オヤジ様のブログはいつも心癒されています。
下町の原風景、いいですね。
大人も子どもも一緒になってのコミュニケーション。
今、一番必要なことのように思います。画像から人を囲む空間に温かな空気が流れているようにも感じました。
都電・荒川線もステキです。ガタゴトと音が聞こえてきそうです
下町の良さ・・堪能させていただきました。
地方も地方の良さを出さなければ・・・・
まずは、人情・・人とのコミュニケーションですね
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どんな誤解? (ば~ば)
2007-10-01 15:59:34
「道路の花壇」
なかなか綺麗じゃないですか~
人は色々、こんなに綺麗に花壇に申立てを
言う方も居るんですか
そんな色々を束ねるのは難しいですよね
綺麗にさいた花を、小言を言った人は
どんな気持で見てるのかなぁ
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