酒と畑に戯れるオヤジな私

酒を飲み、土を耕し、人と語り、日々に感動しながら楽しく生きるブログ

渋い家 再び

2005年11月11日 | 無農薬野菜作り
前回 ほんのちょっとご紹介の”渋い家”

皆様の”反響”が想像以上だった 今日は その内部をお知らせすることにする

あいにく持ち主が 現れなかった

次回 事後承諾をいただくことにしよう

まず お馴染みの前景だ



木の陰になった この姿

なかなかの風情が偲ばれる


以前は居間(?)

完全な物置化していた



往時のままの天井



ここは きれいだった  

いまではなつかしい 障子 階段 そして戸棚



二階の天井

かなり 頑丈にできていた  



裏に回ってみた

表に比べて 破損箇所が痛ましい  



               土壁とトタン



ここは まだまだ風雪に耐えていくことだろう  

               
            



やはり なにかの作業で使用しているのだろうか 上の写真 電気がきている


「探検」を無事終了して外に出た

改めて 振り返って見る



9年間 見慣れた建物だが 今回初めて 内部を観賞した

渋さを 改めて実感することが出来た

これも ブログのおかげだろう

それにしても リフォームには かなりの資金がかかるでしょうね



<今日の収穫 里芋>



見栄えといい 大きさといい かなり「渋い」出来でした








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14 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
んん~っ。 (Cezanne)
2005-11-11 20:28:27
あ、またあの渋い家だ。

直感的にわかりました。オヤジさん、ついに、中の画像がとれたのだ・・・。

ワクワクして読み始めました。

一枚目の写真、おお~っ。なかなかいい感じ。絵になりそう。

2枚目の写真。んん?物置だなこりゃ。しかしあの天井はなかなか味があって・・・。

3枚目おおっ~。

次。次。次。

なんだかみ終わったときには絶句してました。

結構きてますね。これを手入れしてまた住みなおすとなると大変。

やはり人が手入れながらの、風化は一種の味が出るのですが・・・。そうでないと、ちょっと悲壮色が強いですね・・・。私達、人の経年変化もできれば、こぎれいに変化したいものですね~。その上、ある種の味が出れば、尚良いのですが・・・。そう思いました。
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う~~ん。 (いっこんま)
2005-11-11 21:53:33
探検お疲れ様です。

はっきり言って残念です。

楽しみにしていたんですけどね。

遠くから見ていただけの方が夢があって良かった。

人間も近づくと粗が見えすぎるっていうこともありますからね。

私の老朽化した顔。近くで見ると何と皺の多いこと。

この家じゃないけど、手入れを怠っては駄目だということが実証されました。



話がそれましたが、私の叔父に古民家、それも茅葺屋根の家ばかり捜して描いていた人がいましたよ。もう過去の人ですけれど。
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今晩は (aki)
2005-11-11 22:37:05
オヤジな私様、今日は家の中が見れてとても嬉しいです。

想像以上に痛んでいる感じがしますが、何とかして修復してのこしてもらいたいのが願いですが、オヤジな私様が言うように修復費用かかりそうですね。

なかなかむずかしいかな?

おっ!サトイモおいしそうですね。

今夜の献立はもしかして豚汁ですか?
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がっかり・・・・ (   貫太郎オジサン)
2005-11-11 22:57:56
オヤジさん! あの家は遠くから眺めながら、想像して居た方が夢が有って良かったですね。 人間社会と同じで、夢と現実は違いますからね。 それより、里芋が、美味しそうですね。 矢張り、収穫の喜びは格別ですね。 これからも野菜作りを、楽しみながら

頑張って下さい。 
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渋いだけではなかった (ちょびママ)
2005-11-12 02:22:33
裏には厳しさも持ち合わせてたんですね。

修繕するの大変そうだ。

うちの父は大工なんですが、ブラブラしてるので近くなら向かわせますのに。

この渋い家での一杯、楽しみにしてるし(笑)

里芋、美味しそう♪

芋が大好きで、芋って聞くと異常に反応しちゃいます。
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探検♪探検♪ (green‐tea)
2005-11-12 10:57:20
こんにちは~。



人が住まなくなると、家って・・・

あっ!というまにボロボロになりますよね。

不思議だなぁって、いつも思います。



なんだか、農家のばあちゃん家の納屋みたいで懐かしいです。 
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そうですね (オヤジな私)
2005-11-12 10:58:20
>Cezanne様

内部は人様の家ながらちょっとびっくりしました。ご期待のいろりもなく、物置でもなく、廃屋でした。

悲壮感がありますね。

やはり、ほどほどの手入れが必要です。

人間も同じですね。

このまま住み直すには大変です。完全な立替えでしょうね。

内部に入る機会を与えていただきました。



>いっこんま様

そうですね。

人間、知らないほうがいいことが一杯あります。9年間、気にならなかったこと、今回は勉強になりました。



顔の皺は生きてきた証しですよ。

素敵な人生の記録、もっともっと刻んでいきましょう。



>aki様

このままでは、リフォームはむずかしい建物でしょうね。

里芋はやわらかく、ネットリ感あり、美味でした。

当分続きそうです。

煮っころがしがいいようです。

山形なら、芋煮会でしょうね。



>貫太郎オジサン様

その通りですね。

外観はそそりましたが、手入れがなかった。



里芋はじめ冬物はまた違った楽しみがあります。これが終わると、山に入って落ち葉掃きが待ってます。

あ、その前に餅つきが待ってます。

暮れの楽しい年中行事です。



>ちょびママ様

惜しかったですね。

父上、もう少し近ければ・・・



里芋で一杯もいいものです。

いずれ満月捜し出し、酒盛りもいいでしょうね。

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同時になりましたね (オヤジな私)
2005-11-12 11:02:27
>green-tea様

ほとんど同時のコメントになりました。

北海道の寒さ、いよいよ本格的でしょうね。

風邪を召さぬよう・・・



人が住んでの家ですね。

ほんとに不思議です。
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リフォーム (carp1992)
2005-11-12 14:01:21
はかなり難しい位の痛みようですね。

土壁の所など地震がきたらかなり恐怖ですね。



TVのビフォーアフターで匠に頼んでも無理かもです。

将来農民希望の後輩の方はどのような感想を

持たれたのでしょうか?

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トタン屋根 (じょむ)
2005-11-12 17:02:47
の、茅葺風農家。不思議な光景、か・な?



函館近辺に茅葺の家が僅かに残っています。ほかはありません。



採れたての里芋。これに限らず「採れたて」が一番ですね。旅行に行ったときの天気と同じで。
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