酒と畑に戯れるオヤジな私

酒を飲み、土を耕し、人と語り、日々に感動しながら楽しく生きるブログ

 札幌・小樽駆け歩記

2006年10月18日 | オヤジのつぶやき
「近ツリ格安札幌2泊3日」の旅です

結構なホテルと全日空を利用して 破格の2万6千円

今回はマダムも同行です 



秋晴れの札幌市内です



173米のJRタワーからの眺めは素晴らしかった  中央に北海道大学が望めます

息子との出合までの数時間 市内を散策しました



お! いつも我が畑で見かけます  同じ男爵でも やはり本場です 輝いていました



そして 品格・気品・気高さといえば それはコチラでした

下町ラーメンとは やはりひと味 ふた味違います

場所の雰囲気だけではない なにかを感じさせるラーメンでした



そして いまの札幌で忘れてならいものは。。



今回利用した市内のタクシー

運転手さんの全員が「お客さん 日ハムの応援お願いします!」

想像以上の日ハムムードに染まっていましたね~   ドラファンの未歩さんには

なお一層頑張っていただきたいものです



ハムの聖地の 札幌ドームです  来週はさぞや大熱気に包まれていることでしょう

息子と待ち合わせた すすきの停留所  3人で「魚や一丁」の本店にいきました



そして 翌日です



今回の小樽の目的は こちらでした




”裕次郎な人”と”北原三枝な人”が大勢押しかけていましたね~

かくいう私たちももちろん同様でした

前を行く夫婦(?) 旦那はちょっとばかり肩を怒らせ 気分はすっかり裕次郎!

私も 急に足を少しだけひきずったような 裕次郎型歩行スタイルになります

入場料の1500円が高いのか 安いのか議論のあるところですが 私には安かったですね


まず 迎えてくれたのが「7分間シアター」でした



昭和32年制作の「俺は待ってるぜ」”ドライな俳優・裕次郎”などと呼ばれはじめたキッカケの作品だったでしょうか



昭和33年の日活正月映画「嵐を呼ぶ男」 彼の人気が不動のものとなった記念すべき作品でした 

私 高校3年生  受験勉強よりも裕次郎 裕次郎で明け暮れたものです 

料理番組の金子信夫 ジャズ・ボーカル界の草分けの笈田敏夫が 敵役を実に上手く演じてました

これは 裕次郎制作の「黒部の太陽」



主演ポスターの数々です



右上の「山と谷と雲」 ちょうどワンゲルに入っていた頃です

5~6回は見た映画ですね 気分はすっかり山岳カメラマンでした

ここにも 金子信夫が北原三枝の亭主役で出演してました




愛用した洋服などです  かなり派手ですが よく似合ってました



高校時代に描いた画です  なにか”哲学的”な雰囲気の不思議な画でした



逗子中学3年生の通知簿です

図工 体操が5 音楽4というのが嬉しかったですね

さすれば 我がブランデーグラスも唄いやすいというものです



映画に使われた ニッサンのスポーツカーでした


あっという間の3日でした  裕次郎 息子 そして偶然でしたが恩師との出会いもありました

短期間でしたが 札幌・小樽をそれなりに堪能しました

飛行機のない昔なら 列車と連絡船に乗ってるだけの往復3日だったでしょうね

便利になったものです



これも 飛行機のおかげです

そして 飛行機の多少の不安もこれで全てが解消します



飛行の神様のこのお札です

毎回 お参りにでかけます

お札も かなりの数になりました


開拓の精神が いまなお続く北国の秋

訪れるるたびに 元気をもらえる札幌でした