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酒と畑に戯れるオヤジな私

酒を飲み、土を耕し、人と語り、日々に感動しながら楽しく生きるブログ

梅雨入り直前の畑

2011年05月31日 | 無農薬野菜作り
被災地をはじめ 各地に大きな被害をもたらした台風2号です

みなさまのところはいかがでしたか


ここは 明日から梅雨入りという26日の畑です



かぼちゃの花



ミニトマトも順調でした



好きな紫色 ナスの花です



”親”が 芋とは思えない 可憐な「じゃが芋の花」です



ピーマン  そういえば「ピーマンマン」というキャラクターはいませんね

もしアニメに登場すれば ピーマン苦手なこどもたちがいなくなるでしょうね

誰か考えるといいですね

ちなみに ピーマンが嫌いだった孫たちですが 自分で苗を植え 収穫してから好きになりましたよ



雉が出迎えてくれました

彼には”ふたり”の奥さんがいます

一家を支えるには 彼なりの苦労があるんでしょうね~  ご苦労さん!


平和な畑も いよいよ梅雨です

作業時間の少ないなか そして「腰痛警報発令」のなか 今年も雑草との格闘がはじまります


台風の被害がなかったことを祈ってますが 果たして


三つの自立!

2011年05月17日 | 無農薬野菜作り
15日(日曜)の関越道は空いていました

観光客の多くはGWに集中したのでしょうか

この日の畑は いつもの所用時間の約半分 1時間20分で到着しました



いままでのハウスより狭くなりましたが 畑の規模に合った環境です

師匠のYさんが提供してくれました

右側の一角を間借りしてます



こちらは休憩所です

今年の出番が終わった鯉幟が しばしの休息です

真似たわけでもないのでしょうが この日 広島カープのエース 前田投手も休憩してました

Gに負け・・・



  野菜作りに嵌りかけてるAさんです (上) 助かります 思わず頬も緩みます



雑草退治も助けてもらいました

じゃが芋の収穫には 是非とも誘いたいAさんです


梅雨の前の畑は なんとも気分が晴れ晴れしますね~

Aさんとは それぞれの組織を離れてからの10余年・・

より以上の親交を深めてきました  ここ 畑でも多いに語り合いました


合言葉は「入れる(食べる) 出す(下から) 歩く(文字どおり)」  

高齢者三つの”自立”を一日でも長く!でした


畑もカープも 助っ人活躍!

2011年05月09日 | 無農薬野菜作り
既にご案内のとおり 昨年 腰痛を患いました  椎間板ヘルニア・・・

あまりの激痛で 畑を諦めかけた時期もありました

現在 鍼灸とマッサージで痛みを騙し騙し 腰痛と共存共栄をはかっています

そこで畑ですが・・・



畑の師匠Yさんと 息子のM君が有力な助っ人をかってでてくれました



これは助かりました

今年 畑デビューしたM君の研修を兼ねてのマルチ張りです

父親の指導で 綺麗に張ってくれました



これは 流石に私の仕事です

苗も 昨年の半分以下です  ナス用の「塹壕堀り」も止めました

代わりに 今回から化成肥料を使用します


さぁ 楽しい収穫の前には雑草退治をはじめ いろいろな作業が待っています

畑仕事が続けられた喜びを噛み締めながらも 体調管理に留意して 熱い夏を乗り切っていきます


広島カープの快進撃が 畑仕事の背中を押してくれます

今年のカープは畑と同様 強力な助っ人たちが大活躍です   ただいま ヤクルトと並んで同率首位!

鯉の季節が続いています

春の畑は オジさんたちと・・・

2011年04月28日 | 無農薬野菜作り
前回から ちょうど1ヶ月たった27日・・・畑仕事をしてきました

雨天という天気予報が 嬉しくもはずれた一日になりました

なんと清々しい朝だったでしょうか

気温も 正午からは23度まで上がったそうです

まさに 五月晴れ 気持ちのいい畑仕事になりました


この日は 急遽入院して9日間の検査と治療に専念し 元気になったAさんの希望で 種蒔きをしてきました

同行したのは やはりカメラ友のSさんです

Sさんは 右の掌が不調です 包帯を巻いています  Aさんは退院したばかり・・

そして私は 前日 マッサージをしてきて調子はいいのですが 相変わらずの軽い腰痛持ちです

三者三様の「不具合」を抱えていました


むしろ これがよかったのですね

”無理をせず 自分の出来ることをする” ここでも 曽野綾子さんの「格言」が生かされました



時間をかけて ゆっくり小松菜の種を蒔くふたりです

ここまで 長く生きてるふたりですが 畑に種を蒔くのは初めてだそうです

(手前の じゃが芋が 土の表面のところどころに 葉を出していました)

「これが じゃが芋! 収穫したいな~」

初体験の 種蒔きで畑の面白さを発見したようです

6月の収穫時の約束をしました


昨年までの畑から こちらに移ってきました

耕作面積も 三分の一くらいに狭くなったでしょうか
 
肥料も 水も近くです  さらに道具入れもすぐ脇にあります 
 
もちろん 車での往復時間は短縮されませんが これらの条件ならば あと数年は野菜作りを楽しむことができそうです



種蒔きのあとは・・・



スコップをカメラに持ち変え 近くの柴桜の撮影に熱中するAさん・・



先日 ある写真コンテストで はじめて「佳作」の栄誉に輝きました

次回の「入賞」を狙うAさんには いい息抜きの畑仕事だったでしょう


さて 5月の連休から 野菜作りが本格的になります

時折 ふたりの協力を仰いでいきます

みんな 無理は禁物 ゆっくりじっくり 畑仕事も これからの人生のようなマイペースの歩みを始めましょう


じゃが芋

2011年03月28日 | 無農薬野菜作り
27日 久し振りの畑仕事に汗を流してきました

この前日にYさんから連絡があり ガソリンスタンドが平常に戻ったという知らせを受けました

待ちに待った嬉しい知らせでした

車のバッテリーが やや弱くなり エンジンを騙し騙しの始動です


日曜日 さらに 地震の余波でしょう

川越街道はじめ 一般道はどこもここも空いていました 免許取立ての昭和30年代を思い起こします

いつもよりかなり早い1時間代で到着した畑で Yさん夫妻 息子さんと再会 お互いの無事を確認しました


用意してもらったじゃが芋は 男爵5キロ 例年の3分の1です

早速 新しい畑に植え付けました



トラクターで整備され 肥料も施された土はやわらかく温かく まだ残る腰痛の身としてはこの上ない「畑環境」でした


ここO町は 現在のところ野菜出荷制限はありません

願わくば このじゃが芋たちが6~7月の梅雨の時期を何事もなく乗り切って 土の下から元気な顔を出してもらいたい・・・

ひとつひとつのじゃが芋に 語りかけて埋めていきました

この震災被害からの復興も いまが正念場でしょう

じゃが芋の収穫を信じています


帰路の川越街道・・ 練馬駐屯所から出発した自衛隊のトラック群と遭遇しました

東北方面の救助に向かうのでしょう

トラックのフロントに そっと掲げられた「災害派遣」の白い布が眩しかった

「みんなご苦労さま 頑張ってくれ!」 手を振ってエールを送りました




震度5強にも耐えた'渋い家”です

相当な被害を想定していましたが 実に強い! そして頼もしい!

これからの日本の将来を象徴してるような凛々しい佇まいに感動しました


やはり畑はいいものです

輝く太陽 土の香り じゃが芋 元気をもらった1日になりました

固めた土俵で 春場所 開催 !

2011年02月22日 | 無農薬野菜作り
大相撲春場所の開催が中止になりました

5月場所も危ぶまれています

角界も あれだけの不祥事続出では 場所の「居場所」がなくなるでしょう 「大阪場所」には気の毒ですが仕方がないですね


ところで こちらの「畑場所」は 春場所を迎えることが出来そうです

そうです 新しい畑への「場所移転」でした

  



永年親しんできた"坂道”の畑と違って 今場所からは土俵が平らになりました

昨年までと違って 面積はグッと狭くなります

しかし 例の木造基地の近くでもあり 肥料は師匠のYさんのトラクター任せになります

これなら 多少の腰痛であっても 畑場所出場に さほどの支障はないでしょう

言ってみれば「殿様野菜つくり」とでも申しましょうか  横綱相撲です

さらにですね・・・



このハウス いや 部屋はYさん所有のものですが この”相撲部屋”の一部を借用することになりました

追肥をする肥料の山も すぐ傍にあります

痒いところに手が届くような 部屋の親方Yさんの「目配り 気配り 思いやり」でした

これで 我が畑の「春場所」に無事出場出来ることになりました


永年の付き合いです これまでも師匠のYさんとの間に いろいろありました しかし 要はお互いの水面下で確かめ合ってきた信頼関係・・・

ふたりで 信頼の人間関係という「土俵」の基盤を しっかり踏み固めてきたのは事実です

その結果 いま ひと足早い春の到来のような 安心感に満ちた気分にさせてもらっています

腰痛の身であっても 髷を切らずに 引退もせずに もうしばらく「畑場所」を楽しむことが出来そうです

序の口からの再デビューになりますが 土俵の機会を残しておいてくれた親方に感謝しています  

なにしろ 腰痛による 8ヶ月間の「休場」で一時は引退も覚悟してましたからね



  

こちらは プロ農民への道を宣言したTさん夫妻の大根畑・・・

ふたりは 他の畑も借りますが ここ「坂道畑」も継続していくようです

三役昇進も間近か・・・

彼らと 親方Yさんとの絆も ますます固く結ばれていくことでしょう


オヤジも歩けば・・・

2011年01月11日 | 無農薬野菜作り
今年初めての畑行きでした

Yさん夫妻と歓談 野菜談義に花が咲きました

昨年の猛暑によるナス トマト ピーマン 里芋の被害が甚大だったYさんです

その損害を 大根 白菜 ほうれん草で挽回!

元旦から一日も休まず働いているYさんでした


私は3月からの畑復帰を目指しています

そのためには足腰を鍛えなくてはなりません  近辺を散策しました



小春日和のような温かい陽気です  歩く足にもやさしい土の感触・・

普段は車で通過している景色が 別の場所のように感じられました



昼食で利用していたラーメン屋と もつ煮込み定食のMです

角度を変えて眺めると 違う雰囲気に見えた二軒の店でした

最近は おにぎり持参なので とんとご無沙汰してます



こちらも見過ごしていた「千手観音」です

桜の老木に見守られ ひっそりと佇んでいました  こちらで腰痛治癒の祈願!

そして こちらがなんと・・



曹洞宗 輪禅寺です

存在すら知らなかったお寺さんでしたが 何気に訪れてびっくりしました



関ヶ原役後の慶長年間に建立されました

「慶長13年(1608) 武田新十郎信俊が 父の信実(信玄の異母弟)の追福と武田一族の菩提寺とするために建立  墓域には一族52基の墓石があります」



思わぬところで「戦国時代」に遭遇しました

強靭な足腰をしていたであろう戦国武士の墓前で またも”腰痛快癒祈願”

これで 春のじゃが芋から再開の畑仕事も大丈夫でしょう


オヤジも歩けば史跡にあたる・・・

15年間通ったO町が 新鮮に感じられた小春日和の一日でした


餅つき参加できました

2010年12月27日 | 無農薬野菜作り
24日は ブログ友の清遊人さんとの「上野大統領」サミットが開催されました

「政治・経済問題」を多いに語り合うオヤジ・イブ・サミットです

今回も多いに盛り上がりました

そして一日置いた26日・・・



毎年恒例になった畑での餅つきです

快晴の青空のもと 若者ふたりの助っ人が大活躍してくれました

畑の師匠Yさん一族 3歳のHちゃんから90歳になられたおじいちゃんまで 総勢16人の大イベン

トになりました 場所は 今年新築なった例の「基地」です

餅つきが 初めての子どもたちは大喜び

はしゃぎまわっていました



昨年より少なめの10臼です

こどもたちも つき立ての暖かい餅を 上手にビニール袋に押し込んでくれました

そして こちらは ↓



今年から新たに加わったニューフェイス

先ほどまで 土に埋まっていたサツマイモです

からみ餅で満腹になったあと 鳴門金時のホカホカ感はまた別腹でしたね


大統領サミットでの アルコール摂取から一日の間隔があります  元気です

それでも 念のため今回はつくのは断念してました

腰痛もありますからね



従ってこれは 形だけ・・なにか わざとらしいポーズが笑えます


餅つきも終わって いよいよ今年も残りわずか

一時はあきらめていましたが このイベントになんとか参加できた喜びを胸に帰路につきました

関越道の右手 燃えるような 鮮やかな夕日が印象的でしたね 


ジッポーカイロの活躍も忘れられません  腰にやさしいカイロでした  


冬の畑で元気を貰う

2010年12月20日 | 無農薬野菜作り
思わぬ腰痛発生のため 6ヶ月間の「休養」を余儀なくされた畑仕事です

いままでの畑人生15年間の習性とでもいうのでしょうか

運動不足感もさることながら なにか気分的にもスッキリしないシーズンを送ってきました

そういえば 昨年の今頃は 大根・カブ・里芋・玉葱の大収穫を楽しんでいたものでした


久し振り 17日の畑です  周囲はすっかり冬の様相を呈しています

この日は 唯一残っていた枯れ果てたナスを 根こそぎ引き抜きました

春に施した大量の枯葉と馬糞・・・

そのため 立派過ぎるほど逞しくなっていたナスの"枯れ木”たちでした

従って 抜くのもひと苦労です  腰に負担のかからないよう 慎重に慎重を重ねて12本を処理できました



( 左の 穴の跡に ナスがありました  右はTさんが整理した玉葱畑 )

黒マルチを剥がすのは 腰を屈めなくてはなりません  Tさんに引き継いでもらいます


こちらは Tさんの大根畑です



「何本でも取っていってください」

Tさんの言葉に甘えることにしました  それでも 遠慮して三本だけ・・・

1年ぶりの 土のついた大根の肌触りでした

このあたりからでしょうね 全身から元気が湧いてきたのは!

野菜に触れ 土に触れ 冷たい空気を腹いっぱいに吸い込み やわらかい土を踏む

遠くの景色を眺めているうちに 視力も良くなってきます

冬の陽射しもやさしく暖かく これぞ 畑の醍醐味でしょう 


マッサージ治療の効果は 確実にあがってきています

足の指のしびれ感が多少残っていますが 夏の痛みに比べればなんのその!

「春から再開しますか?」

師匠Yさんが念押ししました

「もちの ろん! じゃが芋から始めます」 大きな声で答えるオヤジでした

嬉しそうなYさん夫妻の表情がよかったです


畑は これからもエネルギーと元気の源です  畑の場所は変わりますが 春の訪れが待ち遠しい歳の暮れになりました




Yさんの天日干し「切り干し大根」です

手作りです 朝ドラ「てっぱん」の”浜勝”の鰹節のようですね

これが 実に旨いんです  お土産にいただきました 


恒例の餅つきが近づいています  なにかの役目はあるでしょう


猛暑 我慢の野菜たちでした

2010年10月19日 | 無農薬野菜作り


これは 畑付近の池です  渋い池です

本編には初登場になります 国道沿いにあります

なんとも素っ気ない池ですが 実は只者ではありません

いつ見ても 人っ子ひとりいませんが 魚を釣るには2000円必要です

”罰金は1万円以上申し受けます”

仰々しい看板が威嚇してます

そのためでしょうか 未だに釣り人を見かけたことがないのは・・

もったいない観光資源です  なにかの工夫が必要ですね


ところで この日の畑ですが・・・



7月以来 畝に放っておいたじゃが芋に 葉が出てきました

葉ごと引き抜くと なんと じゃが芋が”芋づる式”にゴロゴロと・・・

6月の収穫いもと違って 茶の色が濃いようです

それにしても あの猛暑をよくぞ生き抜いてくれたものです

この日の来ることを信じて じっと我慢をしていたのでしょう


そして ナスたちです



親はなくとも子は育つ

なんの手入れもしなかったのに これだけ育ってくれました

雑草狩りをしてくれた後輩に感謝です


野菜たちに我慢の大切を教えてもらえた この日の畑です 

腰痛完治も もう少しの我慢です