AcousticTao

趣味であるオーディオ・ロードバイク・車・ゴルフなどに関して経験したことや感じたことを思いつくままに書いたものです。

6651:ほんこん飯

2024年05月17日 | ノンジャンル

 朝は上着がないと少し肌寒いくらいの気温であるが、昼には夏日なるという天気予報であった。

 その天気予報通り、午後1時に西武新宿線の高田馬場駅の改札を出た時には、汗ばむような陽気であった。

 早稲田通りを南下していき、明治通りとの交差点に達する前に、目当ての中華料理店を見つけた。

 店の名前は「秀英」である。いわゆる「町中華」である。

 この店はとても長い歴史がある。学生の街にある中華料理店で、コスパが高い。

 午後1時を回っていたので、満席ではなかった。2人掛けのテーブル席に座って「ほんこん飯」を注文した。スマホを見ながらしばし待っていると、注文した「ほんこん飯」がテーブルに到着した。

 「ほんこん飯」の一番上には、目玉焼きが乗っている。その下には回鍋肉風の肉野菜炒めがごはんの上に乗せられている。

 まずは一番上の卵焼きを取り崩す。目玉焼きは半熟なので黄身がとろりと出てくる。それを肉野菜炒めやごはんに馴染ませてスプーンで食べていった。

 肉野菜炒めの味付けは回鍋肉ほどには辛くはなく、優しい味わいである。ごはんとの相性は抜群である。

 私にとっては「青春の味」でもある。「相変わらず・・・美味しい・・・変わってないな・・・」としみじみとした気持ちになりながら完食した。

 昼食を終えて、店を出た。明治通りまで歩いていき、その交差点を左折して少し明治通りを歩いた。新目白通りとの交差点まで達してから右折した。

 新目白通りを南下していくと、都電荒川線が左手に見えてくる。その荒川線の駅である「面影橋」を通り過ぎると、右手に「甘泉園公園」が視界に入ってくる。

 甘泉園公園は、回廊式の日本庭園を備えた公園であるが、その脇には遊具を備えたエリアやテニスコートもある。

 時刻は午後1時45分ほどになっていた。Paoさんとの約束は午後2時であったので、「少し時間があるからちょっと公園の中に入ってみるか・・・」と、日本庭園の入り口に向かった。

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