5月が終わった。今年も12分の5が経過したことになる。
今年これまでに行ったゴルフの実際のラウンドはまだ4回であるので、月に1回も行っていない計算である。これは真冬の時期は寒いうえに仕事が忙しく、ゴルフに行く余裕はないからである。
これから徐々に挽回して、年末までには、累計で20回はラウンドしたいと思っている。
しばらく冷め切っていたゴルフ熱が最近多少復活してきたきっかけは、シュミレーションゴルフである。昨年の秋に「ジムスタ王国」に入会してから、ほぼ週に1回のペースでシュミレーゴルフに通っている。
だからといって、実際のゴルフ場のラウンドでのスコアが大幅にアップしたなんてことにはならないが、ゴルフに対する興味は自然と湧いてくる。
今日も昼休みの時間に、スマホでYouTubeのゴルフ動画を観ていた。
すると、たまたま片山晋呉のチャンネルを見つけた。「45 GOLF - 片山晋呉チャンネル」である。チャンネル登録者数 29.5万人で、既に297本の動画がアップされている。
「片山晋呉がYouTubeをやっているんだ・・・」と、興味を持って幾つかの動画を観てみた。
その中で、「これは参考になる・・・」と思えたのが、バックスイングに関する動画であった。
「アマチュアは手で上げて、グラブヘッドが先に上がっていくので、クラブヘッドが開きやすい・・・」という指摘は頭の痛いところである。
私のスイングの欠点は、クラブヘッドが開いてしまいスライスが出ることであるが、これを修正するヒントを得られたような気がした。
バックスイングの始動は、右足首、右の脛、右の太腿の順に下から回すことから始まる。
そして、右腰が回り、右脇腹をストレッチして、最後に右肩を回す。これでバックスイングは完成。
手やクラブはその動きにつられて後から動いていく感じでいいとのことであった。
「そうなんだ・・・」と、新鮮な感覚であった。
「飛球線の逆方向にまっすぐ低く引く・・・」なんていうことを思っていると、ついつい手でクラブヘッドの軌道を気にしながら上げてしまうが、右サイドの回転だけを意識すればいいのか・・・」と思い、事務所のなかで「エア素振り」をしてみた。
「今度、シュミレーションゴルフに行ったら、ラウンドはしないで、このバックスイングの練習をしっかりと時間をかけてしてみよう・・・」と、思った。
シュミレーションゴルフルームに行くと、地味な練習にはすぐに飽きてしまって、ついついシュミレーションラウンドをしてしまうが、次回からは改めることにしよう。