AcousticTao

趣味であるオーディオ・ロードバイク・車・ゴルフなどに関して経験したことや感じたことを思いつくままに書いたものです。

6643:ティグアン

2024年05月09日 | ノンジャンル

 現行型のフォルクスワーゲン・ティグアンのサイズは全長4,515mm×全幅1,840mm×全高1,675mmである。日本の道路事情にあったジャストサイスのSUVである。

 本国ドイツでの人気も高く、登録車数の最も多いSUVになっている。

 そのティグアンがフルモデルチェンジした。

 フルモデルチェンジしたティグアンのサイズは、全長4,551mm×全幅1,840mm×全高1,640mmである。サイズはほとんど変わっていない。

 パサートがフルモデルチェンジにより、セグメントが1つ上がるほどにサイズアップしたのとは対照的に、ティグアンはサイズを堅持してきた。

 そのエクステリアデザインであるが、フォルクスワーゲンらしく手堅く堅実に纏めてきている。

 フロントは、最新のHDマトリックスヘッドライトを採用して、左右を接続するライトバーを装備することで横に長く伸びやかで、先進的なスタイルになっている。とてもすっきりとした印象を与える。

 サイドビューやリアビューも奇抜で難解な要素は全くなく、SUVらしいどっしりとした安定感のある造形である。見ていて気持ちが爽やかなになる要素に溢れている。

 インテリアに目を移すと、思わず「でかい・・・!」という言葉が漏れ出るように大きな液晶モニターが中央にでんと構えている。「これって前方視界の妨げにならないのかな・・・」と思えるほど大きな液晶パネルの解像度は高そうである。

 様々な操作はこの液晶パネルにタッチして行うのであろうが、物理的スイッチも多少残されていて、操作性の低下を防いでいるようである。

 アンビエントライトもAudiほどの煌びやかさではないが、従前のフォルクスワーゲンよりも華やかになっている。

 エンジンは直列4気筒1.5Lガソリンターボ+マイルドハイブリッド、直列4気筒2Lガソリンターボ、直列4気筒2Lディーゼルターボが用意されるようである。

 さらに、プラグインハイブリッドモデルもある。これは、直列4気筒1.5Lガソリンターボエンジン+電気モーターである。バッテリーの容量は19.7kWhで、EV航続可能距離は100kmとされている。

 「プラグインハイブリッドモデルがやはり気になる・・・日本に入ってくるのは今年の秋以降であろうか・・・できれば試乗してみたい・・・」と思わせる新型ティグアンである。

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