次の日曜日は、「ハルヒル」である。今回が初めての参加となる。
不注意から、富士ヒルのエントリー開始のことを忘れてしまっていて、開始から4時間後に思い出して慌ててエントリーしようとしたが、残念ながら既に定員に達していて締め切られていた。
そこで、急遽「榛名山ヒルクライムin高崎(ハルヒル)」にエントリーしたのである。
こちらは、エントリー受付開始から1ケ月ほど経過していが、まだ定員には達していなかった。
走る距離は15kmほどである。初めてなのでそのコースの様子は全然分からなかった。
そこで、多少でも参考になればと思い、今日はジムでのエアロバイクでのトレーニングの際にYouTubeにあがっている昨年のハルヒルの実走動画を観ながら行った。
幾つかあがっていた動画のうちタイムが1時間ほどのものを選択した。そして、画面に表示される斜度に注意しながらペダルを漕ぎ続けた。
斜度はエリアごとに変化するようである。平均すると6%ぐらいであろうか・・・時折かなり緩むエリアもある。
しかし、後半には10%を超えるかなり厳しい斜度のエリアも出てくる。
既に相当に体力を消耗してしまっている後半で10%を超えるような斜度の坂が出てくると、相当に辛いであろう。
動画には、終盤の厳しい斜度の坂を左右にふらつきながら走っている参加者の姿も映っていた。
「前半、相当抑えて走らないと、今の脚力では終盤きっとああなるな・・・」と、思いながらその姿を眺めていた。
「目標タイムは1時間15分ぐらいであろうか・・・それも無理かもしれない・・・」などと思いながら、60分間ほどのトレーニングを終えた。
榛名山ヒルクライムin高崎では、三つのコースが設定されている。「初心者コース」「榛名神社コース」、そして「榛名湖コース」である。
「榛名湖コース」がメインコースであるが、榛名神社を過ぎたあたりで最大勾配の14%の坂が待ち構えている。
そこに差し掛かった時きっと「少し短い榛名神社コースにしておけばよかった・・・」と、後悔するのであろう。