AcousticTao

趣味であるオーディオ・ロードバイク・車・ゴルフなどに関して経験したことや感じたことを思いつくままに書いたものです。

1930:検証

2011年06月27日 | ノンジャンル
 ロードバイクで100km近い距離を走り、峠を一つ越えると、その翌日には、それなりの疲労が体に溜まっているものである。

 それでなくても、月曜日というのは、もともとウィークエンドの連休の後であるだけに、すぐには体が仕事モードに切り替わない。午前中は慣らし運転的な時間の過ごし方をすることが多い。

 そこへもってきて、昨日のロングライドの疲労がじわっと表面に浮上してくるのであるから、なかなかエンジンの燃焼効率は上がってこないものである。

 そんな月曜日であったが、どうにかこうにか仕事をこなし、帰路に着いた。ゆっくりと家族と一緒に食事をする。何気ないが、幸せな時間である。こんな何気ない時間も、やがて子供たちが独立していけば、我が家からも消え去ってしまうのである。時間も人生もかぎりがあるものである。

 食事の後は、ロードバイクに乗って近所の坂を次から次に登りまくってトレーニング・・・とも思ったが、疲労成分が体の芯まで達しているようなので、今日は休養日にすることとなった。

 明日はゴルフのラウンドの予定が入っているので、それに向けて体を休めておく必要もある。ということで、2階のリスニングルームに入った。

 1週間ほど前からFeastrex製の電源コンセントをお借りしている。その使いこなしについて検証したいことがあったのである。

 と言っても複雑なことではない。CDプレーヤーのみを接続した場合、アンプのみを接続した場合、そしてCDプレーヤーとアンプ両方を接続した場合の三通りのうち、どれが一番効果的かということを検証したかっただけである。

 ということで順番に試してみた。結果は、アンプのみ>CDプレーヤーのみ>両方接続・・・ということとなった。

 両方接続では、高域は繊細に澄み渡るが力感が細身となる。デジタルのみは、なかなか中庸のバランスで、一般的にはこれを良しとする方が多いはずである。そしてアンプのみは、ぐんと力感がアップする。音楽の生命感が躍動する・・・私の場合、迷わず、これ!

 Feastrexの電源コンセントはその小さな躯体も気に入ったので、SOLIDSTEELの棚板に納まり続けることになりそうである。

 私はどうしても大きなものが嫌いである。人間が小さいからであろう。オーディオ機器もコンパクトなものが好きである。コンパクトといっても、物としての価値が削り落とされすぎた小ささもいけない。両手で持ってちょうどいい納まり感がある機器が好きである。そういった点からもこの電源コンセントは、良識あるサイズをしている。(良識のない人間が言うことであるから、当てにはならないが・・・)
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