おっさんひとり犬いっぴき

家族がふえてノンキな暮らし

疫病退散

2024-07-26 11:29:31 | ランニング
 扇風機をつけて寝ていたからか、朝起きたときから気分が悪い。胸焼けしているような吐き気がするような。もしかしたら夏風邪でもひいたかな。朝飯を食うと頭に冷たいジェルを乗っけてソファの上でふんぞり返っていた。窓からそよそよと気持ちのいい風が吹き込んで来て、だんだん横になっているのが面白くなくなった。かえってじっとしているほうが、病気の餌食になってしまいそうな気がする。

 そこで一念発起、ランニングに出ることにする。暑いだの、体が重いなどと言ってはいられない。必死の形相で走っていれば、疫病だって退散してくれるのだ。

 というわけで、早速着替えて炎天下ランニングに出発する。眼の前に青い空と白い雲が広がっている。この景色をみるだけで、気分爽快になる。



 今日はリュックに半分凍らせたペットボトルの水を2本用意している。1本は顔を洗ったり手を洗ったりする用だ。



 気温は30度を超えているだろうが、風があるのでそこまで暑くは感じない。セミの声を聞きながら、田んぼではシラサギやアオサギが餌を探して歩き回るのを見ていると、夏のど真ん中にいるという気分が盛り上がる。

 半分のところで木陰のある公園の中を走ることにした。ため池があり、その周囲を遊歩道として整備しているが、昔からここを利用している人をほとんど見たことがない。それでも数人で草刈りをしてきれいにしていた。



 すれ違いざまに、ご苦労さんですと声をかける。木陰で一旦休憩を取ると、持ってきている冷たい水で顔や手を洗いさっぱりしたところで、水分補給をする。気がつけば、朝からの体調不良は嘘みたいにどこかへ行ってしまった。無理してでもでかけてきて大正解である。



 少し離れた池の中に蓮の花が群生いているのが見えたので、なんとかスマホで写真に撮ろうと努力したが、何が写っているのか判明しない写真しか撮れなかった。



 2時間近く歩いたり走ったりしていると、次第に雲の量が増えてきた。このままだとお昼から雷雨くらいくるかもしれない。空を見上げると、お日様の周りに大きな傘ができていた。たしか傘ができたら天気が崩れるんじゃなかったっけかな。
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