おっさんひとり犬いっぴき

家族がふえてノンキな暮らし

やっぱり出遅れる

2024-09-04 11:55:43 | 福島
 散歩している時に出会う人とのあいさつが、最近は「もう何か植えましたか」になっている。夏野菜のトマトやキュウリを引っこ抜きたものの、まだまだ暑い日が続くのでそのままになっている我が家の畑だが、早い人はもう大根を植えたとか白菜を植えたとか言う人が増えているからである。

 大体9月に入れば大根や白菜などの野菜の栽培が始まるわけだが、我が家のやり方はいつもいろんな人の話を聞いて、その後に真似るというやり方なので、どうしてもスタートが一歩遅くなってしまうのである。春もそうだし秋もそうだ。

 そんなわけで、いくら暑いとはいえそろそろ畑の準備をしておかなければならないと、今朝は朝食後に畑に出向き、土をほじくり返してきた。草刈りはこの前やったばかりだが、草刈りはあくまで背丈の高いものの頭を切っているだけなので、地面に張り付くように大きくなった雑草はそのままだ。そこでシャベルでごっそり土を掘り返すと、土の中から雑草を取り除ききれいにして行く。

 今日は気温が低く風もあるので、暑さに悩まされることはないが、3時間ほど頑張ると握力はなくなり腰痛で仕事がはかどらなくなった。というわけで終了。8割ほど畑を掘り返したので、予定以上の仕事量だ。万歩計の歩数を見ると、17000歩歩いている。距離にして14キロメートルだ。これならランニングをしたのと同等の運動量なのである。

 とはいうものの、結局この秋も我が家はほかの畑に比べると、だいぶ出遅れていることになる。白菜はポットに種を蒔いたのが芽を出しているが、植え付けるのはもう少し先になりそうだ。大根に至っては苗を買いに行かなければならない。

 天候の異変で野菜の価格が急上昇したり下降したりと大忙しで、スーパーで野菜を買っている人たちは大変だろうが、たっぷり野菜が収穫できている我が家では野菜に関しては心配はいらない。買ってくる野菜といえば、モヤシくらいなものである。
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