おっさんひとり犬いっぴき

家族がふえてノンキな暮らし

300万円分の幸福

2024-06-15 12:31:54 | ランニング
 昨日に引き続き、今日も猛暑日になる予報だ。暑くなる前にと、朝食後すぐにランニングに出発する。暑熱順化はすでに済ませているので、暑さには体も慣れているだろう。

 今日は久々にさくら湖の周囲を走り、滝桜に立ち寄るコースにした。というのも、先週城山の草刈りに駆り出された時、翌日はさくら湖マラソンで、「マラソンには出ないの?」なんて聞かれたからだ。さくら湖マラソンは周囲を走る10キロのコース。僕はこのコースを自宅から出発してぐるっと回ってくるので、倍の距離を走ることにしている。従って、いつも走っているコースの半分を、大会のエントリー料3000円払ってまで走るというのは、バカみたいな気がしている。

 そういうわけで、今日は久々家からさくら湖周遊コースを3時間かけて走ってきた。



 朝起きてYahoo!ニュースを読んでいたら、運動の習慣がある人は運動しない人に比べて、年収でいうと300万円以上の幸福を得ているという記事が出ていた。ストレス発散というのもあるし、体を動かすことで集中力を増すというのもある。気分が前向きになり、自分を肯定的に捉えることができるともいう。それをお金で買おうとするなら、300万円以上かかるというのだ。



 また別の記事では、自然の中に30分いるという自覚があるだけで、ストレスは3割軽減されるという研究報告がなされているという。自然というのは、個人が感じる自然なので、大自然である必要はなく、大都会の真ん中であろうと近所の公園で自然を感じるなら、ストレスは軽減するという。



 ランニングをしていると、屋外の放送で「熱中症に注意しましょう」と繰り返し大音量で警報が出ていた。「エアコンを活用しましょう」とも放送している。確かに、熱中症で死んでしまうなんてのはバカバカしい。が、そんな日に、炎天下ランニングをしているというのも中々面白いのだ。



 木陰で立ち止まり、背中のリュックから凍らせてきたペットボトルを取り出す。溶けた水で顔を洗い、両手を洗うと、風が冷房のように涼しく感じる。



 今年初めてとなる滝桜まで走ると、そこで柏手を打ち、家内安全、世界平和を祈願して、家路へとついた。
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