おっさんひとり犬いっぴき

家族がふえてノンキな暮らし

スマートウォッチ

2024-09-05 13:38:12 | ランニング
 前回ランニングした時、腕時計のバンドが切れたので、今度はスマートウォッチを買うことにしてみた。理由は単純で、ただ単に安いからである。いわゆるランニング用の腕時計となると、安いものでも5000円くらいはする。

 僕の場合、必ず使うのはストップウォッチの機能くらいで、後はできれば歩数計や距離が出てくれればもっと良い。高度計や温度計も装備してあると言うことなしだが、それだと1万円以上はする。が、ほとんどの場合バンドが切れたり、画面に擦り傷が多くなったりで、2年くらい使うと大体ダメになる。高価なものより安価なものをその都度買うほうが、気分も変わっていいのだ。

 スマートウォッチというのは、用はパソコンやタブレットと同じで、それを小さく腕に付けることができるサイズにしたものだ。だからアプリさえ増やせば、機能はいくらでも増える。運動用のアプリだけでなく、音楽を聴いたりゲームをしたりできる。スマホと関連付けて、日々の記録をスマホに表示させ、健康管理にも便利である。

 というわけで、今日は試しにスマートウォッチを腕にはめてランニングに出た。



 昨日半日畑仕事をしたので腰に張りはあるが、あくまでスマートウォッチのテストなので、きつければ歩いても問題はない。



 で、普通の腕時計との一番の違いは、動作はスマホみたいに充電によって行うので、なるべく電力を使いたくないらしく、画面がすぐに暗くなる。ただ腕を振り上げ顔の近くまで持ってくると電源が入ってくれるので、普段は暗くってもちっとも問題はないのだが、電源が入っていても家の中と外では全然見え方が異なるのである。

 画面が液晶画面なので、家の中の暗い場所だと明るすぎるくらいの表示でも、太陽が燦々と降り注ぐアウトドアでは、液晶画面が暗く、目の前まで持ってこないとはっきりと確認できない。走りながら、チラッと腕の表示を確認するということはほぼ不可能なのである。

 それに充電で使用できるというのは、長い時間山登りをしたり、災害で長時間停電になったりしたら使えなくなるので、やはりオモチャみたいな道具とも言える。



 もっとも、本気でレースに出ているわけでもないし、途中で立ち止まって距離や時間を確認すればいいだけなので、問題になるほどでもなさそうだ。とにかく機能だけは恐ろしく多くてビックリしてしまうが、スマホ同様、ほとんど使わない機能になってしまうんだろうなとも思う。それを考えると、安物でも十分だと思う。
コメント
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