不機嫌な犬シリーズを10枚描いて、そろそろ飽きてきているところなので、今度は無気力な犬を描いてみることにした。犬が寝るとはどういうことなのかネットで調べてみると、寝相によって犬の熟睡度がわかると書いてあったので、ついつい読んでしまった。
うつ伏せはすぐにも立ち上がることができる姿勢なので、熟睡度は25%くらい。丸くなって寝ているときは、緊張や不安があるときで、人間でもそういうときには背中は丸まってしまう。こういう時の熟睡度は50%くらい。横になって手足を伸ばしていると、かなりリラックスしている状態なので75%。我が家のテオが時々やるのだが、仰向けになり完全にお腹を見せた状態は、安心しきった状態なので熟睡度100%だそうだ。
もっとも犬を飼っている人なら、こんなことを言われなくっても、飼い犬の寝ている様子で熟睡度はわかるだろう。うつ伏せでも熟睡している時もあれば、仰向けになっているのに目を覚ましていたりする。いちいち解説書を見なければわからないなんてことなら、そもそも飼い主失格なのだろう。
無気力な犬というより、睡魔に襲われたのに、どういう理由か寝るのを我慢しているときに、犬はこんな顔をしている。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます