竹内さんは川柳作家。昭和48年生まれ。
大学の講師、若者に接する中から生まれたのだろうか。
現代の生きにくさを表現しているとも読める。
それが戦争中の空気と通ずる怖さがある。
作者の目標は「やさしい言葉で深い内容の句」
分別中 燃えるわたしと燃えないわたし
どうしても右折ばっかりしてしまう
ただいまと言えるところがありますか
なかなか良い川柳ですね。らくせき
大学の講師、若者に接する中から生まれたのだろうか。
現代の生きにくさを表現しているとも読める。
それが戦争中の空気と通ずる怖さがある。
作者の目標は「やさしい言葉で深い内容の句」
分別中 燃えるわたしと燃えないわたし
どうしても右折ばっかりしてしまう
ただいまと言えるところがありますか
なかなか良い川柳ですね。らくせき
そのほかの句もいいですね。
ただいまといわぬつもりの道をゆく 額
ゴメンナサイ。
なお、小林多喜二の死も二九歳でした。
昇進の度に本音が消えてゆく 大滝峰保
アンケート正直に書く定年後 武田笙子
迷うとき思いは左行くは右 元部 平