九条バトル !! (憲法問題のみならず、人間的なテーマならなんでも大歓迎!!)

憲法論議はいよいよ本番に。自由な掲示板です。憲法問題以外でも、人間的な話題なら何でも大歓迎。是非ひと言 !!!

東海放送人九条の会のHP   楽石

2008年02月11日 15時55分42秒 | 国内政治・経済・社会問題
東海放送人九条の会がホームページをつくりました。

このブルグでも紹介した大西五郎さんらが、
マスコミについて鋭い時評を展開しています。

GOOGLEなどで、「東海放送人九条の会」と入れて検索して下さい。

大西さんの中日の社説(2月3日)についての記事を一部転載します。

  集団的自衛権の行使に当る自衛隊のイラク派兵、
  インド洋での米艦船への給油など、
  なし崩し的に憲法第九条を実質改憲する政治が進む中で、
  読売新聞の改憲論をはじめ護憲の主張をしていた
  朝日新聞、毎日新聞も現実に進む事態を半ば受け入れて
  次善の「改良的」論旨の社説に揺らいでいる中で、
  2月3日付けの中日新聞の社説は「憲法に命を吹き込む」と題して、
  国民が「英知の結集である日本国憲法の血肉化に主体的に取り組む」
  ことを訴えていました。

  この社説は、「日本國憲法には、人類の長い歴史の中で培われた
  近代民主主義の思想と理想が詰め込まれています」と
  「日本国憲法に盛り込まれた考え方、言葉を通していまを生きる人たちが
  過去と向かい合い、将来を見据えることで憲法に命が吹き込まれます」
  と説いています。

  「昨年夏の参院選で自民・公明の与党を少数勢力にした有権者の選択が
  『二院制』に命を吹き込んだ」といいます。
  「『ねじれ国会』『法律がなかなか成立しない』など
  否定的な受け止め方もありますが、衆議院での三分の二多数に加え、
  参院でも多数を握っていた安倍政権の時は、
  時代錯誤のようなテーマを掲げて強行採決が繰り返されたのと比べて
  どちらが民意をより多く繁栄した政治になるか、
  いずれは明らかになるでしょう」としています。

興味のある方は是非、一度のぞいて下さい。



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岩国市長選挙の結果について   楽石

2008年02月11日 09時08分46秒 | 国内政治・経済・社会問題
わずか千票たらずの差で、米機増強反対派の市長が
容認派に敗れました。

中日の見出し「米機移転賛成の与党系」
赤旗は   「井原氏が大健闘」

投票率は前回より11ポイント増えた76%。
市民の意思は米機増強に賛成したことになります。
といっても誰も米機が増えて騒音が激しくなるのに
賛成したわけではないでしょう。

真の争点は生活の安定。
政府からのお金は欲しいというのがホンネ。
お金が通れば道理が引っ込んだわけです。

中日は社説でこの点を指摘、政府のアメとムチ政策を
きびしく批判しています。

   

問題はここからです。
9条擁護派は、ここから、どんな教訓を学ぶべきなのか?

安定した生活こそ、平和の確たる保障ということでしょうか?
戦前の日本が戦争国家として破局にまで行ってしまった。
国民が同意していったのは、生活の不安から逃れる道が
戦争の先にあったからでは?

商売こそ正義という考えもありました。
お考えをお聞かせ下さい。



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野田・佐藤議員の計算され尽くした会見         まもる

2008年02月11日 00時08分29秒 | 国内政治・経済・社会問題
★天木ブログに野田。佐藤議員の和解記者会見について、なるほどという分析記事が載っている。人の良い私など思いもつかない巧妙な選挙対策である。
 もう少し人が悪くなろうと決心した。

☆タイトルをクリックすると写真が拡大し、コメントできます。コメントにURLは不要です。

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 「選挙工作を思わせる会見報道」      天木直人ブログより

 9日の新聞を見てそう直感した。佐藤ゆかりと野田聖子議員が自民党本部でそろって記者会見をしたという報道である。各紙が一斉に報じている。
 なぜ佐藤と野田の共同会見なのか。それはもちろん岐阜1区が野田、東京5区が佐藤という形で2年半続いた刺客騒動が最終的に「和解」決着したからだ。しかしなぜ、佐藤という政治実績のない一年生議員がこれほどメディアに取り上げられ続けたのか。しかも彼女の政治活動に関する報道は一切されず、選挙区争いばかりが報道され続けたのだろうか。まずこの素朴な疑問を抱かねばならない。
 それは小泉劇場の産物であるからなのか。女同士のバトルだからか。美貌議員であるからなのか。おそらくその全てであろう。我々の心の内にひそむ低俗な覗き見趣味を狙って、メディアが取り上げたのだ。そのようなメディアの習性を逆手にとって自民党が両者のバトルを宣伝し、利用してきたに違いない。ニュースが勝手に流してくれればくれるほど、自民党は何もしなくても両者の知名度は高まるのだ。
 見ているがいい。めでたく和解したにもかかわらず両者のニュースは続く。なんだかんだと理由をつくって佐藤と野田の選挙報道は総選挙まで続いていく。そして総選挙中も「見どころ選挙区」の一つとしてガンガン報道されるだろう。両方とも当選させたい、という大衆心理をにらんでの手のいい選挙運動なのだ。

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