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サッカー・プレミアリーグが日本人にさらに面白い・・・ 文科系

2024年07月15日 00時28分09秒 | スポーツ
菅原がサウザンプトンに入った。これで、プレミア日本人はこうなる。
「24-25年シーズンのプレミアリーグはMF遠藤航(リバプール)、MF三笘薫(ブライトン)、DF冨安健洋(アーセナル)、MF鎌田大地(クリスタルパレス)、そして菅原がプレーする予定に」
 日本は、スペインを持ち上げるが、ここ一〇年ほどの世界では、選手以上に世界的名監督がここに集まっている。グアルディオラ、クロップらの他、マリノスを川崎に匹敵するチームに仕上げたポステコグルーがトットナムにいったのも、その証拠。 今のマドリー監督アンチェロッティも長くイングランドにいて、みずからを世界名監督にさらに仕上げていった。そしてプレミアは今や、チャンピオンズリーグのベスト4がイングランドというような勢いである。それに匹敵するのは、スペイン2強に、バイエルン、パリサンジェルマンぐらいしかない。

 ちなみにここで、今時の名選手について僕流の一言を。強さと、何か世界的な一芸を持っていること。その一芸が得点に結びつく確率が高い選手が望まれている。その一芸もイブラやエムバペ、ロナウド、メッシのような図抜けた得点力選手というだけでなく、その前段階の「得点を常にお膳立てできる確率が高い選手」を推してみたい。日本で言えば、伊東純也、三苫薫、相馬、中村のような選手である。菅原、毎熊らもそういう選手に入るはずだ。彼らを一言で表現すれば、「シュートの前段階を作る確率が頭抜けている」という特徴を持っている。ゲーゲンプレス創出以来世界の中盤の守備力が強力になったから、敵守備陣を破壊する速さが必要になっているということだろうか。それにしても、プレミアに日本人が5人って、何か夢のような話になってきた。

 他にも、富安、遠藤のようなプレミア選手が生まれるなんて、10年前の日本では専門家でも信じられないという話だったはずだ。なんせ専門家でも「日本人は身体が弱いから、パスサッカーしかないし、守備には向かない」などと公言する人ばかりだった。中田英寿という例外を重々承知していたはずなのにである。
 ちなみに、Jリーグで今をときめく町田の黒田監督が、こんなことを叫んでいる。
「指導してきた選手が評価され、代表招集されるのはすごく有難いこと。今町田が志向しているサッカー、松木が6年間、青森山田でやってきたこと。ただ単に上手いというだけではなくて、強いというスキルが日本代表に必要だということで選ばれていると思います。そうしたことを指向し、彼らに落とし込んできた成果が実ってきていると感じます」 
 この黒田監督がプレミア監督になる時代が来るかもしれない。彼はすでに、ポステコグルーに近いようなJ監督実績を上げ始めている。
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