16日現在、やっと91・3キロまで来た。あと半月で89キロ走れるだろうかと、不安が走っている。というのも、急な気温上昇のせいなのか、不調なのだ。
13日はジムで75分かけて10キロ走るのがやっと。どこと言って疲れた部分や、息苦しさがあるわけではなく、アップ後の走行途中における全身倦怠感がある。これは走るのが一番嫌になるような厄介なだるさであって、二度目に水を飲んだらかなり楽になったから思ったより汗をかいていたということかもしれない。年寄りの身体が急な気温上昇に適応できていない循環機能の不全?
14日にはこんな時の例に習って、家の18階段往復という補強運動を頑張って、150往復をゆっくりと59分かけたので、時間と心拍数のラン換算で8キロとした。普通は100往復程度であって、過去2度目の150往復を、特に1時間も掛けてゆっくりやったのは初めてのこと。季節への循環機能適応にも、筋肉ではフクラハギを使う離陸時の力加減に、大きな効果があると目論んでのことだ。
そして16日。雲一つない快晴の春がすみの中、去年からよく通った外15キロほどの1周コースを変形させてそれ以上は走ろうと意気込んでスタートした。が、両脚に痛みが走る。押さえたアップから2キロを超えた坂道を終えて先ず左ふくらはぎ外側。これは大したことなかったのでだましだまし走り続けたが、4キロを超えて右もも内側の太い腱のような部分全体の痛み。後は無理をせず、円周の直径を辿るように自宅に向かって走ったり歩いたりで計6キロ、直径の残り半分近くはタクシーで帰ってきた。右腿内側には経皮消炎剤を貼って3時間経ったが、明後日には走れそうだ。原因はどうも、14日の階段往復の疲労残存のように思う。ちなみに、アップも含めた初めの4キロほどは、こんな数値になっている。キロ6分39秒で、ストライド85センチ、心拍数135bpm。極めて好調だったということだろう。好事魔多しで、アップも不足していたということかも知れない。
さて、この季節は外走り専門でいこうかと思っている。室内の方が汗が消えていかないから疲れる感じなのだ。