世の中すべての祭りが中止となる中、わたくしは一つの祭りに賭けています。
それが男鹿市船越と潟上市天王の間で行われる東湖八坂神社例大祭「牛乗り・くも舞」ざます。
この祭り自体が、1年を通して祭事が行われ、そのクライマックスが7月7日というだけの事なので御座います。
7月8日には早くも「新統お竹受け」があり、味噌煮(3月25日)や、もやし蒔き(6月20日)、箸削り、柏葉迎え、そして前日の「お竹迎え(7月6日)」となるわけで御座います。
だから中止になる理由がないのです。これが中止になったら日本中、喪に服した方がいいです。
この祭りで密になるケースを考えてみると、まず神社前のテキヤさんですね。前の日から店を広げています。これがあるから人が集まるとも言えます。これは無くなる可能性が高いですね。
本番でいうと、酒部屋の前でスサノオを待つ人々。これは静かに待つので、いいんじゃない。次は牛のあとから、ぞろぞろついて歩く人々。社会的距離を保ちましょう。マナーを守りさえすれば、神事を眺めるだけなので、何の問題もないはず。
7月5日に、子供たちによる「触れ太鼓」が行われるかどうかに、まず注目です。日曜日だから、学業に支障はないはず。
まさかこの祭りを「非公開」でやるってえ法はないよな。そ~んなことは、出来ないでしょー。船越水道で、どうしたってスサノオとヤマタノオロチが出会わなきゃならないんだから。
千年続く祭りが、こんなことで途切れるはずがありません。オレの推理が当たるように、今から神頼み。しに、神社まで行ってこよっ。