21歳の大学生で、退院してから40日以上もコロナの後遺症で苦しんでいる若者がいる。
陰性になって自宅療養しているが、まともに生活できない。37.5度前後の熱と頭痛、倦怠感と湿疹と、臭覚障害で食欲がなく、頭痛で眠れない日もある。
10代の男性は、常に頭痛とだるさ、肺の痛み、胸の痛み。こちらも40日以上になる。息苦しく、少し歩くだけで疲れる。今も熱は38.3度。
これ、完全に肺がやられて、肺胞が復活できていないということでしょう。肺だけじゃないかも知れないけど。こういう人こそ、臓器の再生医療を受けなきゃダメだよ。
ロート製薬では、8月から幹細胞を使った治験を国内で初めて行うと発表した。こういう人に早く始めなきゃだめでしょ。第一人者の山中教授はこういうケース、放っておけというだろうか。
もっとも死地をくぐり抜けてきたことに比べれば、ここまで回復したとも言える。このまま、何年も掛けて頑張れってが。
それも、良かろう。どうせ他人事(ひとごと)だからな。