秋田市民には当たり前の光景になっている油田が外旭川にある。
地理院地図には四角い井戸の井のような記号が全部で11か所記入されている。確かに、そのくらいはある。しかもすべて現役で稼働している。
おもちゃの「水のみ鳥」のように、おしりを回転させながら頭を上げたり下げたりしてギーコ・ギーコ言っている。
ちょうど柵で囲った中の草刈りを依頼されたらしい作業員の方たちが、打ち合わせの最中だった。
オレが熱心に写真を撮っているもんだから、ちらちらこっちを見ている。変な奴が来て、写真を撮り始めたぞ。と言っているんだろう。
近寄っていって、声を掛けた。「ごぐろうさんです」また打ち合わせに入る前に、もうひと言。「中さ入ったら、ダメだスかね?」即座に返事が来た。
「おー、ダメ、ダメ!」そりゃそうだ。オレでも拒否する。何かあったら、責任取れないもんね。やや中年太りのリーダーらしいおじさんが答えてくれた。
ファミマでドリンクを買ったついでに、レジの女の子に聞いた。うなぎ丼は常時売っているわけではない? と全部言い終わらないうちに、指さす方向へ進み出てパンフレットを渡してくれた。この前から、のぼりを立てて盛大に宣伝しているから、気になってしょうがない。
受け取って薬局へ戻ると、妻がちょうど電話するところだった。待ち時間の使い方に無駄が無くて、上手、上手。
ps. 油田の名称が無かったです。八橋(やばせ)油田と言います。かなり広範囲に、上新城の前の田んぼまで延びています。
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