松美の言絵(いえ)

私は誤解されるのが好きだ。言い訳する手間が省けるから。

だげのきみ、まーべらす。

2015-09-04 19:05:34 | 日記・エッセイ・コラム

 この頃妻が、食卓に切らさずに、枝豆とかトウモロコシを買ってくるようになった。要は自分が晩酌のつまみにしたいのだろう。ちなみに、私は晩酌はしない。

 だから枝豆も、ブランドには厳しい。大潟村は立地条件が、何と言うか良くないという先入観があるので、米は買ったことがない。例えるならば、魚沼産のコシヒカリなら、山があって、夜に気温が下がるということがある。まずいとは言ってませんよ。減反指導に逆らって、今では成功者として名高い人も、おりますから。しかし大潟村産の枝豆は初めてだ。

 弘前へ行ってきた人からもらったという、「嶽(だけ)のキミ」をこの前、頂いた。これは売ってるのと違って、さらに甘~いのだった。本場、嶽高原の中でも、選び抜いた逸品という味だった。それを妻は、1粒づつ摘んで食べる。日本語で「はがいがねぇ」食べ方で、見ているこっちがイライラする。

 で、夕食です。「がだちゃまめ」。だだちゃまめを意識してますね。おー、香りはしていたが、味もなかなか。ただ、3個目くらいから味が分からなくなる。舌をリセットできないからだろう。酸っぱいものか、甘いものを口にしてからだと、味がよみがえる。まあこれは合格点でしょう。我が家はスタンダードが厳しいから。

 嶽のきみは、どうでしょう。おおお、マーベラス。あまい、あまい。これはいいですよ。あたりです。ブランド品は、こうでなくっちゃ。

 だから、秋は好きです。

コメント
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