松美の言絵(いえ)

私は誤解されるのが好きだ。言い訳する手間が省けるから。

本荘八幡神社祭典

2015-09-20 16:16:57 | 日記・エッセイ・コラム

 正午、のろしの合図と共に大名行列が始まった。

 先頭は、挟み箱。このペースだと、江戸まで着かないでしょ、と思ったら、人家の無い場所は素通りする。消防署の前は、スタスタと掛け声もなく通り過ぎた。

 毛槍を持つ奴。

 おじさんの髪の毛で作った訳ではないと思う。

 駕籠が来た。殿様役の男の子。

 「きゃー、手を振った」「気が利いているね」

 神社のある谷地町を通る肴町のダシ。

 天気は良かったが、時折風が強く、毛槍の人が苦労している。

 結構、重いんだと思う。

 踊りも、楽しそうにして踊っている。

 囃子手も楽しそう。

 かわいい巫女さんたちが来た。

 本荘で一二を争う、酒屋さんの前を神輿が通る

 

 随分、私もお世話になりました。一升瓶を奉納して、念入りにチャリン、チャリンと拝んでもらっていました。店には、明治時代からの行列の写真が展示してありました。本荘には7年近く住んで、通算10年以上勤務しましたが、全く知っている人に会いませんでした。ちょっとは、期待して、いたんだけど。

コメント
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