松美の言絵(いえ)

私は誤解されるのが好きだ。言い訳する手間が省けるから。

天気がいいので、池田修三展に行って来ました。

2015-09-22 17:09:22 | 日記・エッセイ・コラム

 風もなく、雲もなく、暖かい、最高の天気に、県立美術館へ行って来ました。池田修三展「プロフィル」です。

 まだ見ていない作品で、心惹かれるものはないか、探してみました。

 撮影OKなのは、これと、

 これだけ。

 まったく秋田県はケチくさい。そう言えば、去年も人によって真面目に注意されたっけ。ケータイは黙認してるのに、カメラだとダメらしい。

 高橋優と池田修三。どういう関係かと思ったら、この絵に触発されて書いた詩が、優くんの作品だった。

 今回は、初期のモノクロの作品から並べてあって、あの独特のスタイルを確立するまでの過程が分かる。

 仏画もたくさん描いたらしく、棟方志功に影響されたタッチのもある。内緒なので、少し小さめのサイズにしてあります。

 しかし1952年には、すでにおなじみの構図が出てくる。その年は、私らが生まれた年で、サンフランシスコ講和条約の年だ。それから30年、ほぼ変わらないスタイルを通した。

 これが約30年後の作品。この変わらない情熱は、どこから出てくるのでしょうね。

 少女の顔も、この絵に特徴が現れている。

 1956年と、かなり早い時期だ。

 「冬彦」をモチーフにしたクッキーがあったらしいが、即売の場所は人だかりで、良く見なかった。売り切れていたのかも知れない。

 いつもパンフレットばかり、集めてないで、今度こそ7,560円で本物を購入してみようかとも思う。

  スタッフも、見る人も、圧倒的に女性が多いです。秋田美人ばっかりですよ。写真撮ってもいいですかと、確認しながら、ついでに、あなたもいいですか?と聞いてみて下さい。 

コメント
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