松美の言絵(いえ)

私は誤解されるのが好きだ。言い訳する手間が省けるから。

運転していて、頭に来ること。

2015-09-26 16:31:54 | 日記・エッセイ・コラム

 秋田も片側2車線の道路が当たり前になって、時々ハッとするのですが、左折するのに、こっちに向かってくる車が、結構いるんですよ。つまり左に曲がるのに、一旦右に行く。話ちがいますが、「一旦」これ韓ドラで良く使われますね。「とりあえず」とか「ひとまず」とか「さしあたり」とか、日本語ならいくらでも変化つけられるのに、決まって「イッタン」と言います。どうでもいいか。ごめん。

 でね、それが軽なんですよ。「てめえ、どんだけ内輪差あるんだよお」と言いがかり付けたくなります。大型トレーラーじゃないんだから、やめてくれないかな。ほとんどの車が同じ事をやってますよ。自動車学校で教わった通り、進路の左側に寄せながら、左折する人を、見たことありません。おそらく日本広しと言えども、私くらいでしょう。わざと手本を見せながら走ってます。日本の道路は狭いのに、スピードに乗ったまま曲がるから、そういうことになります。充分速度を落として、曲がらなければなりません。

 誰でもありがちな事は、だいたい目的地が近くなると、速度が落ちます。私でもそうです。この私でもです。前の車が、スピードが落ちると、相手がウィンカーを出す前に、車線変更します。まるで、私の運転は、未来が見えるような動きに見えることでしょう。ブレーキ踏んでから、やおらウィンカーなんてのは、もはや驚きません。

 人間の反射神経は、ある一定の「間合い」以下になると、恐怖を感じます。左折するはずの車が、寄ってくる場合も、こっちがハンドルを切らないと、危ないです。危険を感じます。中央線を踏みそうにしながらやってくる対向車にも、恐怖を感じます。日本の道路は、相手への信頼があって、初めて走ることができます。この歳まで長生きして、今更事故で死にたくはないです。モンスターを操縦している、という自覚を持って、運転しましょうね。

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