棚からぼた餅--岩淵龍王丸

信州の山郷での暮らしと、絵本と無縁になってしまった大人に向けた創作絵本や、芸術活動をお話します。

展示会

2011-06-06 07:25:56 | 山郷の暮し
えほんand作品展
昨年の後半から甥との合作による、絵本「窓辺の象」編集にとりくみ、自費出版をしたのが二月。
予算の関係で、手にしたとき正直いまひとつ割高感がある。問題はソフトカバーーである。
銭のかかるハードカバーーとは、手にしたとき見栄えが全く違ってしまう。
しかたがないが内容よりも、まずはそれによって決まってしまうこともあるだろう。
10部以下の小部数の製作が地元でも出来ることを知り(オンデマンド印刷)、引き続き20年近く書き溜めたものを、本と言う姿にまとめる。
これらの原画展を計画し、いよいよ今週になった。
ありがたいことに地元新聞なども記事にしてくれている。

お世話になった現代詩同人会の御大へ贈呈。返信を紹介します。
「恩著・窓辺の象・拝掌。甥御さんとのコラボレーションはハッピーなことであります。
特に色彩のセンスとメタモルフォーゼ(変形)描法は将来性を感じさせました。
我々が常に直面する苦悩を、物語として真正面からとらえたものと感じました。
益々のご発展を念じあげつつ、御礼迄 」

ryusun

つぶやき

絵本と無縁になった大人に

子供たちに向けたというより、内なるものを呼び覚ます大人への絵本