棚からぼた餅--岩淵龍王丸

信州の山郷での暮らしと、絵本と無縁になってしまった大人に向けた創作絵本や、芸術活動をお話します。

えほん原画展

2011-06-11 07:07:34 | 山郷の暮し
東日本大震災から三ヶ月。遅々として進まない復興に行政への不満が吹き出ている。
被災された方々は先の見えない不安で、眠れない日々なのでしょう。想像に余りあることですが、不手際な行政も徐々に体制が組み立っていくと思います。
知り合いの市職員が応援にでかけ、お話をききましたが、すべてがゼロから・・イヤ、それ以上に面倒なことからのスタートで、皆必死でやっているようです。
ともかく、復興して見せると言う希望が支えと成っている、ということです。

さて、えほん展は今日から本番。早々にこんな投稿をいただきました。
「窓辺の象」には、生死ーーいろいろな思いへと引っぱられますね。
たまたま読んでいた、ひろ さちや氏の本に道元禅師が中国で体験したことから生まれた言葉にひかれました。
即今(そっこん)・・たった今やらずに、いつやる。
当処(とうしょ)・・ここでやらずに、どこでやる。
自己・・・・・・・あなたがやらずに、だれがやる。
 生きている今を大切に、常にその時間が正念場だとおもって・・・。
 本の世界に一脈通じるものがあるような気がします。


ryusun

つぶやき

絵本と無縁になった大人に

子供たちに向けたというより、内なるものを呼び覚ます大人への絵本