棚からぼた餅--岩淵龍王丸

信州の山郷での暮らしと、絵本と無縁になってしまった大人に向けた創作絵本や、芸術活動をお話します。

劇団風の子-東京公演

2009-12-02 08:57:37 | 山郷の暮し
今朝は冷えました。一面に霜がおり、野沢菜がくたーーとしています。こんなときが柔らかくなって、漬物にいいのだそうです。
今日は気温もあがりそうなので、お菜洗いにセイがでることでしょう。
劇団風の子公演
昨日に続きパンフからあらすじを紹介いたしましょう。
銀次郎(森田勝人)は大衆演劇の元座長。
今は現役を引退し裏の仕事にまわっていますが、彼のところに出身小学校の百周年に、記念講演として子どもの頃のことを話してほしいとの依頼が舞い込みました。
同じく現役を引退し、芝居小屋の客席係をしているかつての花形女優のハルさん(大坪とし枝)は、自分のことのようにおおはりきり。
「講演」なのに、大衆劇お得意の舞踊ショーをやろうと、銀次郎をたきつける。
・・・戦争時代に育った15年間をベースに、芝居仕立てにしたもの。という、二人芝居のようです。
12月8-9-10日 池袋小劇場 料金2500円  劇団風の子
興味のある方は是非出かけてください。
龍王丸さんのブログを見たと、役者-大坪とし枝さんを楽屋に尋ねてください。ただし、割引は補償しませんが・・・。

劇団風の子 池袋小劇場公演

2009-12-01 08:34:41 | 山郷の暮し
古い付き合いの、劇団風の子の重鎮役者から初めてパンフがとどきました。
この劇団の名前を聞くと、学校の体育館などで観劇をしたかたも多いと思います。
役者-大坪とし枝氏と出会ったのはズーーーと以前のこと。どんなきっかけかすっかり忘れてしまっているのですが、年賀状や劇団活動のお手紙をいただく、いわりば手紙友達。
時には、松本市での公演の折には観劇にいったりする、30年にわたる友達です。
この劇団は子供専門の活動をしているのですが、創立60周年をむかへ、大人向けの辛口な公演をするようです。
届いたパンフには・・・子どもが小国民といわれたころ--銀次郎とハルの場合・・・・森田勝人・大坪都とし枝 二人芝居 12月8-9-10 池袋小劇場
パンフによりますと・・・人間は、あれほどの戦争をなぜおこしてしまったのか、可能にしてしまったのは何だったのか、を「戦争」の体験のない50代60代の世代によって語られなくてはなりません。
・・・・・と続くのですが、まさに私の世代の者が、改めて大東亜戦争から今日までの戦争事をかんがえなくてはなりません。
続く

ryusun

つぶやき

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