少し息苦しいお話になってしまいましたので、番外編とでも・・・。
光源氏の6歳上の義兄に当たる私、位は頭中将で女遊びは私も大好き。源氏殿と同じ姫を競っていたことなどしょっちゅうだった。
そんななかで、お笑い種になったのが、常陸の姫「末摘花」だった。
この姫は演奏が難しい琴(きん)の名手だとうわさで、私もなんとかお会いしたく手紙を送っていた。源氏殿は私に負けるのがくやしくて、しりあいをつかって裏工作をした。そのへんは、強引さもあるが、生れから来る天真爛漫さで憎めぬところです。くどいようですが、演奏を聴きたいなどというのは方便でございます。
光源氏の6歳上の義兄に当たる私、位は頭中将で女遊びは私も大好き。源氏殿と同じ姫を競っていたことなどしょっちゅうだった。
そんななかで、お笑い種になったのが、常陸の姫「末摘花」だった。
この姫は演奏が難しい琴(きん)の名手だとうわさで、私もなんとかお会いしたく手紙を送っていた。源氏殿は私に負けるのがくやしくて、しりあいをつかって裏工作をした。そのへんは、強引さもあるが、生れから来る天真爛漫さで憎めぬところです。くどいようですが、演奏を聴きたいなどというのは方便でございます。
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