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ようやく18歳になった光源氏は、母恋しの幼児性と、大人としての恋愛が入り混じったマザコン美男子というところ。
神々しいまでに様子のいい上に、なんとも複雑な心境が、女心の琴線をふるわせるのでしょう。
光源氏よりも6歳年上の義兄である私は<相応の地位とカンロクがあり、じぶんでいっちゃーナンですがモテモテでございました。が・・・光殿は一層光っておるんですなーー。はしたないがCONCHIKISHO!!!!
手の届かぬ宮中に上がってしまった藤壺様。
光源氏は悲しく寂しさのあまり、藤壺の女御に似ている若草(後に光源氏の正妻になる)を嵐の夜、乳母とともに屋敷につれてきてしまった。
まーー拉致してきたのだが、「若紫」と呼び、それからの可愛がりょうは、想像のうえであった。
光源氏は女を見る目は天才的。
名玉は磨き上げてこそ光り輝く。「若草」は後に光源氏22歳のおり正妻「紫の上」になわれたが、その話はのちほどに・・。
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