棚からぼた餅--岩淵龍王丸

信州の山郷での暮らしと、絵本と無縁になってしまった大人に向けた創作絵本や、芸術活動をお話します。

きのこ

2013-09-07 08:50:52 | 山郷の暮し
陽が差し込む前の花の谷は、柔らかな茜色が充満していたが、しだいに雲が空一面に広がってしまった。
それでも、ぼんやりとアルプスの山脈が浮かんでいる。
秋雨前線 の単語が天気予報に出るようになってしまった。

今日も雨が降りそうだが連日のぐづついた天気に、散歩道の草薮にキノコが生えている。
たぶん 食べるのに不適当 と分類されるキノコだろう。
キノコ図鑑をみてもわからない。

危険を冒してまでも食べる必要などないのだが、このキノコってやつは妙に気になる。
もしかしたら「最上級のフランスのスープ」になったりするのではないかと・・。

毒キノコといわれている「紅天狗茸」
これを焼いて食するとまことにウマイ
これは二本くらいまでだと問題がなく、ためしたことがある。
知り合いがうまいうまいと、酒の勢いもあり食いすぎてしまい、
病院に担ぎ込まれたと聞いたことがある。
東信州地域では乾燥をして、ダシとして利用してきたらしい。
たぶん 美味しいだろうが、わからないキノコは注意をしなくてはならない。

ryusun

つぶやき

絵本と無縁になった大人に

子供たちに向けたというより、内なるものを呼び覚ます大人への絵本