棚からぼた餅--岩淵龍王丸

信州の山郷での暮らしと、絵本と無縁になってしまった大人に向けた創作絵本や、芸術活動をお話します。

気疲れした展示会

2013-09-18 13:48:52 | 山郷の暮し
いつの間にか5年ごとに開催をするようになった展示会がありました。
今回は松本市美術館で開催され、実行委員的なことはいたしませんでしたが、
搬入・搬出そして飾り付けとなると、最前線で働かなくてはならなかった。

長老たちばかりで、私は若手グループに属しています。
それゆえに、御大のご意見を賜りながらの作業はなんともしんどかった。
「岩淵君 今回の作品は良いじゃーないか」
の言葉に振り向けば、大先生。

そうです・・全てが先生なのです。
遠方より旅行を兼ねての出席者、地元関係者等のレセプションには出席をしませんでした。
正直 右を見ても左を見ても、頭の上がらない大先輩たちの酒の相手はシンドイ。
その上 次回の運営委員などにされたのではたまらない。
君子ではないが、ヤバイ雰囲気のところにはちかずかないのが得策だ。

展示会の最後の御大の挨拶は「オリンピックは7年後、この会も5年後に開催できるように頑張ってほしい。私も生きているように頑張っていきたい」
というようなことだった・・・。

写真の立体は城田孝一郎氏の「レクイエム3 東京大空襲最後の日」
  なんとも不思議な作品で、私には棺のイメージがありました。
絵画・・りゆう王丸 「シリーズ 連続する生命体 初原的運動」



ryusun

つぶやき

絵本と無縁になった大人に

子供たちに向けたというより、内なるものを呼び覚ます大人への絵本