棚からぼた餅--岩淵龍王丸

信州の山郷での暮らしと、絵本と無縁になってしまった大人に向けた創作絵本や、芸術活動をお話します。

オカルト雑誌?? ムー 続き

2013-09-05 07:52:15 | 山郷の暮し
このオカルト雑誌ともエセ考古学とも神霊学とも宗教学・・・とも、何ともキテレツな中身だが、大嘗祭について少しでも知りたく買ったのであろう。
ただし、買ったままで読んだ形跡はなく、今回初めて目を通したのですが、内容よりも当時の私をおもいだした。

今生天皇の即位式「大嘗祭」のことが書かれている。
この式典の一部はTV放映され、古代日本から営々と続く文化の蓄積に感動をおぼえた。
私はこの時は東京のお寺の壁画制作をしており、偶然ですがここの和尚が式典に出席したのだった。
詳細はわからないが、醍醐寺と関係した寺なので招請されたらしい・・。
蛇足ですが、あの日は東京も小雪が降り、交通規制が徹底し車の量が極端に減った。
正直 その規制の効果に驚きながらも、恐ろしくもあった。
また、和尚の送迎はパトカーに先導されたタクシー。
そして・・宮内庁からの「お礼」は小さな桐箱に入ったナニカ(焼き物だった記憶に薄い)であった。

と、またまた目的からそれてしまったが、このオカルト雑誌は今でも発刊されていると知る。
オカルトの大ブームは去ったが、その時代の筆頭に挙がった雑誌で、タレント的な霊能者
やエセ宗教家が寄稿していたようだ。
検索をして初めて知ったのだが、あのオーム真理教の浅原彰晃のインタビューもあったようだ。

ブームは去ったといっても、オカルト・霊能は永遠に続く。
中には、密教の本筋だと唱えながら「霊能者」になることが目的のような教団もあったりしますね。
続く

ryusun

つぶやき

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