棚からぼた餅--岩淵龍王丸

信州の山郷での暮らしと、絵本と無縁になってしまった大人に向けた創作絵本や、芸術活動をお話します。

共同作業-1-シカトウもできず

2012-11-26 08:45:35 | 山郷の暮し
今朝は小雨降る薄くらい始まりですが、寒くはありません。

日曜祭日、我が頭上の山は大賑わい。それも人声ばかりではなく、けたたましい杭打つ金属音が響き渡る。
先日も投稿しましたが害獣対策(主に日本鹿・いのしし・たまには熊)の網張り工事が始まったのです。
前回は網張りコースの下草刈りや木々の伐採で集落の義務として一日参加。急斜面の作業でアンヨがガクガクになってしまった。

「網張り工事はもっとエライことだろう。できることならシカトウしたいなーー」と正直おもったが、頭の上での騒ぎではシカトウはできない。
集落住民とは村八分のようなお付き合いで済ましているが、それでも一日は奉仕しなくてはならず、朝8時半には集合場所へ。
30人ほどオッサマ連が集まっていたが、2-3人のほかは始めてみる人ばかり。
私を見た相手も「どちら様ダイ」と。
村八分生活でも変なやつがいると、名前だけは通っているようだ。

ぽつぽつと若い人もやってくる。おそらく、トーチャン・カーチャンに懇願されての参加だろう。
彼らも次世代組で、やけに張り切っているオッチャン連を白々とみている。
部会長とやらが要領の悪い挨拶をし、施工説明をしたがサッパリわからん。
わかった事は、小生は万事ヒカエメに行動することだと・・・(賢者の知恵?)。

ryusun

つぶやき

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子供たちに向けたというより、内なるものを呼び覚ます大人への絵本