棚からぼた餅--岩淵龍王丸

信州の山郷での暮らしと、絵本と無縁になってしまった大人に向けた創作絵本や、芸術活動をお話します。

2-共同作業--村社会

2012-11-27 08:56:27 | 山郷の暮し
昨日は一日中小雨が降り続き、ワンチャンも私も退屈な日だった。
今朝は水溜りにサランラップのような氷が光っている。
全国の天気予報に雪だるまマークがポツンポツンと表示されだし、いよいよ冬になってしまったかと・・。

さて、昨日に続き害獣除け網張り作業
どうも私は3班のようであるが「ワタシャどなたと??、誰が誰だかわかりわしない」
たぶん間抜け面でいた私に「岩淵さんはオタクの上の所だワイ」と顔見知りのオッチャンが。

班別にまずは部材運びから始まる。
軽トラの出番の後は斜面にかつぎ上げる。20K以上あり、何度も繰り返すのは結構きつかった。
そのうちに農業用の運搬車が運び込まれ、大活躍であるが最終は人の力だ。
この害獣除けの工事費は、市の農政関係らしい。ただし人件費は補助されないので、地域住民の奉仕作業となっているらしい。
この工事は地域の申請によってなされているので、我が地域の上の集落は工事が始まっていない。
地権者との絡みがあり、なかなかすんなりと進んでいないようだ。
私の住む集落の工事範囲はUP-DOWN 8Kmで、毎日の散歩コースと重なっている。
鹿・いのしし・熊さんたちにとってほんの少しの距離と思へ、回り込んで侵入することまちがいないであろう。
「XCZXVも一緒にやらなきゃー何にもならねーよ。あいつらはいつもそうだんネ」
と、聞きもしないのにすすけたオッチャンが、いやみな言い方をする。
それから・・ぽつりポツリとでてきたのが、鼻ッタレ時代からの積年の恨み言のような人間関係だった。
写真は我が集落です

ryusun

つぶやき

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子供たちに向けたというより、内なるものを呼び覚ます大人への絵本