棚からぼた餅--岩淵龍王丸

信州の山郷での暮らしと、絵本と無縁になってしまった大人に向けた創作絵本や、芸術活動をお話します。

京都祇園の電柱

2010-05-27 07:14:30 | 山郷の暮し
ミニ旅行とはいえ一つ一つ印象に残ることばかり。たとえ、その処が見知ったと思っていても、その度に発見があるもの。
京都といえば祇園。だれでもが小粋な置屋さんが並ぶ石畳みの道を、キョロキョロしながら歩いたことでしょう。
格子戸から舞妓さんが出てくるのを期待してはいますが、彼女たちは真昼はお勉強やお昼ねでまず会うことはない。
観光客がいっせいにカメラを向ける舞妓さんのほとんどは、ニワカ舞妓さんらしい。
観光客が溢れる表通りから路地に入れば、蛇の目傘や布巾が干してあったりして、わずかながら生活感を感じます。
小粋な玄関のたたずまいより見上げれば、よくまーここまで複雑に、ゴチャゴチャになったものかと、感心してしまう電柱が並んでいる。
私はこの電柱を観るのが好きで、海外も含め色々な所の電柱を撮ってきた。
グチャグチャな配線の電柱は東南アジアが圧倒的に多く、昔の香港などものすごかった。残念ながらネガはどこぞに入ったままですが・・
写真の祇園の電柱もナカナカですが、写真では現場の迫力が無いのが残念です。

ryusun

つぶやき

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