一級建築士事務所 サトウ工務店

自然素材を使い省エネと快適性をデザインする 新潟の家

[住学]打合せ、「深みのあるシンプル」と「愛のあるディテール」

2018年01月19日 | 住学
2月10日に開催される[住学(すがく)]の打合せをしてきました。

ネイティブディメンションズの鈴木さんと一緒に、
まずは桐生建設さん親松モデルハウス



僕らの車はたまたま3台とも白
みんな雑に駐車しちゃってるが、絵になる
でもこれがもし黒い車や赤い車でも。間違えなく絵になる。はず

桐生建設さんの特徴でもあるこのグレーの外観。
まずはこの包容力というか許容力に驚く

一見コンクリートっぽい雰囲気をかもし出しているが、紛れもない木の外壁である。
写真で見るのと実際では明らかに違う。訪れてみて初めてわかる独特のカラーと素材感。



内部でもオリジナリティーがあふれ、さりげない絶妙な色合い。
ううっここまでこだわるのか・・・ 
自分の仕事を振り返って冷や汗がでる

床板、タイルなどグレー系に統一され、住まい全体で微妙なグラデーションが出来上がっている。
これらは、桐生グレーとでも言っても良いかも。桐生さんは独自のセンスを持っている。


(鈴木さんも独特の物を持っている。が・・・ ここに来て落としたのか?)

今までも定期的に桐生建設さんの住まいは見せて頂いてきたが
時代とともに少しずつスタイルは変ってきている。

でも、やはり桐生さんの独自のスタイルであることは間違えない。
進化し続けている。
一貫してシンプルなのだが、そのシンプルにどんどん深みが増しているように思う。

参加される方は桐生さんにどんどん質問してほしい。全てに明快な回答がある。
もちろん、人には言えない企業秘密もある
でもソコは皆さんの熱意が伝われば、ヒントくらいはもらえるはず(たぶん


続いて、あかがわ建築設計室さんのモデルハウスへ移動
オフィス兼住まいとなる建物



あかがわさんはご夫婦お二人とも建築士。
主にご主人の赤川さんが大まかな設計をして、奥様がディテールを詰める。
うまく分担が出来ている

確かに・・・ 建物を見るとすぐにソレが伝わる。
スキがない


(固まる鈴木さん)桐生さんにも同行して頂いた

ご夫婦二人で話し合い、格闘しあった建築という感じ
サイズ、素材、色、全てに魂がこもっている。

けっして大きくはない建築だが、
間違えなくここには「愛」がつまっている


(うらやましがる鈴木さん)


[住学]第一回はこの2棟を完全解剖
みんなの反応が楽しみである。

質問がどんどん飛び交うのか
う~と唸って静かになるのか
ガヤガヤただうるさいだけなのか

そして、
この見学の後は慰労会
ココが盛り上がるのは言うまでもありません


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