小針の住宅の基礎工事です。
地盤改良せずに べタ基礎で対応。
こちらは、燕市 エリンとママの家の基礎工事。
柱状改良工事のうえ、通常の布基礎です。
少し前までは、ベタ基礎が良いのか?布基礎が良いのか?
家を建てる方々は、ずいぶん気にされていた部分でした。
結論から云うと、「裏付けされた根拠があればどちらでも丈夫な基礎。」です。
逆に云うと、「ベタ基礎だとしても、裏付けがなければ危険な基礎。」となります。
小針の住宅は、地盤調査の結果 地耐力が良好であったため
地盤改良をせずに、底盤の広いベタ基礎で接地圧を分散させる事で
地耐力に対応可能でした。(ベース巾を広くすれば、布基礎でも可能)
また、エリンとママの家では、調査結果の地耐力が低かったので
地盤の改良工事を行い地盤の耐力を上げました。
すると、今度は基礎の接地圧が多少高くなっても問題がなくなり
通常の布基礎、もしくはベース巾が狭い布基礎でも対応できてしまいます。
住宅の広告などで、「ベタ基礎が標準」などとなっていると
なんか「丈夫な家」見たいなイメージがありますが
裏付けがあれば、布基礎でも安価で丈夫な家になりますし。
裏付けがなければ、どんな基礎でも危険と云う事です。