近頃の住宅では「門」を見かけなくなりました。
敷地が狭く、目一杯に家を建てるせいか
十分なアプローチが取れないからでしょう、
「門」の出番がなくなってきました。
東裏館の住宅も、前面道路から3、4mの所に
玄関ドアが位置します。
そこで、ちょっとひと工夫。
ポーチの形自体を門型にしてみました。
白い出窓と同様、この家のシンボル的な形です。
話は変わり、
新光町の住宅は大工工事が大詰めです。
細かく難易度の高い工事が残っています。
そのうちの一つ、リビングの壁面です。
施主様のご要望により提案させて頂いた
TV台と一体化した装飾壁です。
照明も埋め込んで、手の込んだ工事です。
使用した材料は、構造用合板。
そう、普通は下地などに使う安価なベニアです。
それを墨汁で塗装しました。(これも超安価)
(紫色の部分は、真っ白い壁紙が貼られます。)
大工さんはちょっと大変ですが、
あまり費用をかけずに、個性的なリビングになります。
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