栄町の住宅の足場が外れました。
この日はちょうど良いタイミングでピーカン
なんとか時間を作って現場に猛ダッシュ
夕方近くになっちゃったけど何とか滑り込みセーフで
冬の日射取得を期待した南側リビングの大開口のサッシ。
デカイ
しかも、反対の北側までトンネル状に筒抜け
南北それぞれにデッキを作って、さらに筒抜け感を強調
屋内外の境界線があいまいになり、室内空間が開放される。
広い敷地だから出来るプラン。
これで植栽がきれいに決まれば、絶対気持ちイイ
写真でもわかりますが、けっこう大きな開口部がたくさんある物件です。
基本的に耐震性能は壁の量に比例します。では、窓がたくさんあると壁が少なくなり耐震性が劣る?
確かに基本的にはそうですが、必要な所に必要な強さの壁があれば高い耐震性能はシッカリ確保されます。
(床の剛性もすごく大事ですよ)
よって、これでも耐震等級はMAXの3をクリアしています。
ちゃんと性能評価機関での技術審査もクリア
普通は、「間取りを考えてから構造計算する」のですが
ウチでは、「構造計算しながら間取りを考える」のです
ハウスメーカーさんの建物の様に、毎回決まった企画住宅だったり無難な間取りだったら、等級3のクリアも容易ですが、
弊社の様に毎回全く違う住宅になのに、全棟で最上級の等級3をクリアさせるのは、けっこう難しいんですよ。
しかも、ウチはシッカリと大開口サッシや吹き抜けも設けています
スゲーでしょ