西大崎の住宅は上棟後、
耐力と防火のためのモイスが張られ、サッシの取付が始まりました。
意匠性の高いスクエアなサッシ。
そして、リビングには、大きなサッシが2連で取付。
フルオープンするサッシです。
2.5m×2台=約5m分 ルーフバルコニーに対して全開口できます。
こんなに大きく開口して耐震性は大丈夫?と、感じるかもしれませんが、
この西大崎の住宅は、東西に細長ーい形状になっているのが、ミソ。
住宅の形状を細長くすると、長手方向(X軸)には、
普通の四角い家より、たくさんの壁が存在します。
X軸の壁量はまだまだ十分すぎるくらい残り、 シッカリとした耐震性が確保されます。 少々アクロバティックな事でも、可能になります。
すると、この様な大きな開口があっても、
さらに、1階ではなく2階というのも ミソ。
間取りを考える時に、同時に構造も検討して設計するので
もちろん、長期優良住宅の認定は取得済みです。