新年明けまして・・・ って
もう一月の半ばですね。
ずっとブログの更新をしていませんでした
忘れていたわけでも、やめてしまったわけでもなく・・・
もちろん、現場はとっくに稼働していて
日常業務もサクサクこなしています。
でも、時間ではなく気分的に余裕がない・・・ ずっとそんな感じでした
去年の暮れから検討中の設計プラン、それがうまくいかず、
気分的にはずっと悶々として深~い所に落ちていました。
年末年始の休み中も、ずっと闇の中、落ちる所まで落ちて・・・
新年早々から暗い話で恐縮です
でも、でも、です。
ようやく明るい兆しが見えてきました。
お待たせしていたお客様、大丈夫です。
すごく素敵な住まいになります
間違えないプランです。
また、その後にお待ちのお客様も安心して下さい。
ここからは一気にサクサクプランをかけそうな気が(?)します。
私がプランを考える時は、トレペにササッとペンを走らせる
なんてカッコいい感じではありません
悩んで悩んで落ち込んで
脳みそから血が出るまで知恵を絞る。
そんな恐ろしい感じ・・・
具体的には、
・耐震等級3をクリアできる間取りとすべく、壁・床の配置・量・連続性など許容応力度計算をしながら・・・
・冬の日射取得と夏の日射遮蔽。方位や窓の配置などを3Dモデルでシュミレーションしながら・・・
・隣家や道路との関係によるプライバシーの確保しながら・・・
・機能的で生活しやすい動線を考慮しながら・・・
・施主様のご要望の諸条件を考慮しながら・・・
・ご予算内におさまるように考慮しながら・・・
・開放的で気持ちよい空間になるように・・・
・ホッと落ち着ける「住まい」になるように・・・
などなど
他にもたくさんの諸条件を同時に検討しながらプランします。
(深~い所まで落ちる理由がわかるでしょ?)
デザイン的にカッコいいかどうかもチェックしますが
カッコいいかどうかは主観であり、見る人によって感じ方が異なります。
表面的なデザインは、それ以前に検討した諸条件により必然的に決定。これでヨシ
このように、毎回まじめにそのご家族、その土地に合わせて、たくさんの諸条件をゼロから検討すると
当然、毎回全く異なる個性的な住まいになります。
同じ家を量産する住宅会社とは、全く違う手法の住まいの設計です。
今年最初のブログは
「ボクはこんなに頑張ってるんだぞ~」のアピール記事でした。
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