一級建築士事務所 サトウ工務店

自然素材を使い省エネと快適性をデザインする 新潟の家

板によって張り方を変えています。

2010年03月05日 | 興野の住宅

興野の長期優良住宅です。

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大工工事が大詰めです。

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家具なども、ほとんど大工さんが作っています。





↓ 和室の天井は、杉板。

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部屋の端まで届く長い板を使って途中で継がない様にします。

一般的に、近い木目や色気をそろえて張ります。





リビングの畳スペースの天井は、ウエスタンレッドシダー。

↓ 長い板を、あえて短く切って乱尺張りにします。

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和室の杉板とは違い、濃淡を混ぜて張るときれいに見えます。




大工さんは何も言わないと

この板も、継ぎ目を作らず 色気や木目を合わせて

きれいに・・・・ 張っちゃいます。 





そこを、設計者や現場監督がシッカリ指示する事で

細部にまで納得のいく意匠が実現できます。

↓ ちょっと画質が悪いですが・・・ わかりますかぁ?

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