黄昏どきを愉しむ

傘寿を過ぎた田舎爺さん 「脳」の体操に挑戦中!
まだまだ若くありたいと「老い」を楽しんでま~す

懐かしの味、今も。

2013-01-14 | 日記・エッセイ・コラム

今日の昼は「ラーメン&ライス」

このラーメンが、昔懐かしい、「マルタイラーメン」

通称、棒ラーメンだ。

このラーメンを久しぶりに食したのが・・・そう、この地に帰ってきた

10年前。 簡単なお昼には、度々登場いただいているのだ。

このラーメンが発売されたのが昭和34年くらいですから

半世紀以上の根性ものですね。

競争の激しい麺業界で、生き残るのは大変なことです。

その点では横綱格ではないでしょうか。

また、この製品が、地元九州というのも鼻が高い気も。

包装紙も昔のまま? のような気がします。

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ラーメンの印象は? 中華。 

その雰囲気が「黄色」と「赤」「緑」で表現され

商品名「即席マルタイラーメン」を囲むのが「龍」の図柄で。

シンプルで親しみやすいね。

値段に比べて、断然お得! だと思ってます。

先ず、「棒ラーメン」が美味しいね。

私は、この棒ラーメンは、必ず、1度 別の鍋で茹でてから丼に移す。

これが決め手になります。

そのままだと「ぬめり」が残り味落ちします。

少し、固めに茹でたほうがいい。 丼の中で変わってくるからね。

丼に同封の調味料入れ、熱湯で溶き、すかさず茹でた麺を入れる。

少し、気分に余裕がある時は、「鶏ガラスープ」を作り、それを使うことも。

最後に、具をトッピングします。

特に、今頃は、野菜の量を増やし、ニンニク入りで炒めて載せ、ボリューム感を。

今日は、残り物のホウレンソウ、ハクサイ、人参、玉ねぎを使って

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茹で卵、チャーシュー、

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擂りゴマを散らして。

さらに「キムチ」も載せて出来上がりです。

このキムチ、「激辛」を使ってます。

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*余談ですが、このキムチと、キュウリの角切りを塩もみして搾り、

タコのブツ切りと合わせると格好の酒の肴・・・・いいですよ。

こうして熱々を・・・汗かきながら・・・口に運ぶ・・・鼻水が出てくる。

「美味い!」

自慢じゃないが、そこら辺の「まずい店」よりは、はるかに美味いよ。

そして、原価は?  ほんとに庶民的、経済的な。

ただ、カップにお湯を注いで・・・?分間 待って・・・

とは、やっぱり違うんじゃない?

と、私個人的には・・・・・思ってます。

(「美味さ」だけは個人的な好みと舌の感覚ですから、これとても

あくまでも個人的感想です。)


近頃、「ユニクロ」衣装で賄ってます。

2013-01-13 | 日記・エッセイ・コラム

 リタイアして10年目の春。

故郷暮らしも板についた?

日常生活の行動範囲もぐ~と狭くなった。

北九州小倉や、博多が遠い街に。

数えるくらいにしか出かけない。

上京は年に1度か2度。

将に、「田舎暮らし」の日々です。

 年が明けて、早速、「片付け」のを開始。

毎度、お馴染みのことだが、結構、捨てるものあり。

夫婦二人で、こんなに必要あるの? の合言葉。

だが、「いま使うもの」「まだ残すもの」「捨てるもの」

勝負は、思いっきりだけ。

その中で、「衣装」

現役時代の「スーツ・ジャケット」や「シャツ類」「その他諸々」

自慢じゃないが、現役時代は、お洒落代も必要経費。

「ランバン」や「バーバリー」「ジパンシー」etc

ブランドものを身に着け・・・相当な出費でしたが

これが、田舎暮らしでは、ほとんど「お蔵入り」状態。

クローゼットでハンガーに吊るされ・・・埃、高き男に?

世に言う、「タンスの肥やし」 

近頃は、全身「ユニクロ」で間に合ってま~す。

あまりいただけない陳列だが・・・面白くもあるので。

我がファッションショーを。

下着(トランクス、ヒートテック下着上下) ソックス

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並べてみると・・・かなり地味系? 年寄りだものね。

シャツも、これでは目立たないかな?

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ジーンズも(但し、この手は普段着で、ちょっと余所行きには・・・

エドウィン他のジーンズを。)

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ダウンやパーカーも、もちろんユニクロ

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これで完璧! さぁ、外出GO   

この手が、春、夏、秋、冬・・・と、数枚あれば、十分間に合い、1~2年で

買い替えし、古物を処分していく・・・「捨」作業も順調に?

いつも思うのは、「売る側」は、デザインを変え、材質を変え・・・また、昔の流行を

復活させたり・・・「手を変え品を変え」だ。

だから、「いいもの」を長く・・・なんて逆に、古臭くなるのだから始末が悪い。

まぁ、歳を取った今では、「お洒落も、こざっぱりと、清潔で、ちょっと粋なとこ」

を、考えておけば、十分、楽しめると言うものだ。

あと、必要なのは、「冠婚葬祭」用のフォーマルだけ。

そう言えば、こちらの方が・・・出番が多くなって・・困ったものだ。

今年は、少し、「明るめ」の色彩を考えてみることにしようか・・・・・。

今朝も「ユニクロ」のチラシが入っていたよ。

冬物バーゲン!  

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春の新製品のチラシが出る頃に、仕入れに行こうか・・・・・・・。


新年会

2013-01-10 | 日記・エッセイ・コラム

「新年会」と呼ばれる「会」にもいろいろある。

そのひとつ、今晩は、「まちづくりカレッジ」の会。

どんな会かって、2年間この町の「まちづくり」について学んだ同窓生の

OBが集まった・・・・第1期生から5期生までの面々。

こじんまりとした出席者で28名。

お互いに初対面を含めての「初めての企画」

この町で、各方面でなんらかの活動をしている・・・そう、エネルギッシュな方。

年齢と言えば・・・どうでしょうか? 古希を過ぎた顔の方が多い。

世に言う、いただけない高齢者とは違うよ!

声も大きいし、顔の艶もいい・・飲みっぷりも最高。

「爺さん」「婆さん」ではもったいない面々だ。

宴は、直ぐに「たけなわ」という雰囲気だ。

老人パワーも捨てがたいよ・・・・・

食卓に、「ビール」「日本酒」「焼酎」・・・またたくうちに空っぽ?

出てくるメニューが、又凄い。

「ふろふき」「刺身」「おから」「もずく」「焼き魚」「ふぐ鍋」「唐揚げ」「海老揚げ」

・・・・これ? 老人には多くない?

そんなに健啖家ばかりなのか?

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「冷えたビール、ちょうだい!」の声も。

あっと言う間に、お開きタイムに。

この残骸・・・お年を召しますと・・・残しますね。 「もったいない」を忘れたの?

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名残惜しいね・・・・

「お~い!、2次会・・・カラオケ 行くぞ!」の声・・・

三々五々・・・

「すいません、私、失礼しました」

「コミュニケーション」って、定義はないけれども、こうして集まり、飲み、しゃべり

一時の時間を共有して・・・「うさ」をはらしたり。

「思い」を吐き出す・・・こんな機会こそ、「元気」を生み出すことなのかも?

「いい顔、しているでしょ」

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*無断掲載お許しください。

でも、こんな「いい顔」はめったにないものね。

心に蟠りや、心配事があると・・・こんないい顔にはならないものよ。

きっと、カラオケ組は・・・自慢の喉を・・・夜が更けるまで・・・。

「お疲れ様でした」、そして、「いいひとときでした」


目立つのが「黄色」

2013-01-09 | 日記・エッセイ・コラム

冬の花壇も、庭も色彩に乏しい。

春を待つ間、寒さを避けて地中で眠っている面々だ。

その中にあって、寒空にキラリと輝く「黄色」の仲間たちがいる。

庭木のほとんどが枯れ木状態。

だが、黄色の柑橘類だけは頑張っている。

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太陽に映えて元気そのもの。 「夏みかん」だ。

小ぶりだが食卓に欠かせないのが「カボス」

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完熟状態だから汁が出る出る・・・風味もやさしく上品な味です。

隣のレモンも香り抜群です。

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「花」は、ないないと言いながら・・小さな花が一足早く顔を出してきた。

黄色い水仙。

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ユリオプスデージーも冬の風と闘って蕾をつけ始めている。

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傍に「蒲公英」が1輪・・・これは野性だ。

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宿根ガザニアも。

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ひっそりと桜の木の下で、ひとり寂しく・・・

周りの仲間に声を掛ければいいのに?

この「ビオラ」だって、白、紫だが、真ん中の「黄色」がないと見栄えが違うのだ。

だから、やはり主役の役目は黄色です。

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こちら「パンジー」はいまいち、元気がない。 もうすぐ大きくなるが・・。

現在待機中?

007こうして黄色の花のひとつひとつ

同じ「黄色」という色ではない。

それぞれの個性があるのが分かる。

特に、「光」を受けた瞬間に、その花の

持っている個性が微妙な色彩の輝きを変えるのだ。

圧巻は、花や、樹を取り巻く 垣根だね。

この垣根は、通る人を和ませてくれる。

この近くでも珍しい黄色の垣根です。

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春から夏にかけての「黄色」とは、やっはり趣が違いますが、これも素敵です。

「黄色」って、元気を貰えそうな色ですよね。

自然は、何気なく・・・寒い冬を「黄色」によって、私たちを暖かく、心和ませて

くれているのだ。


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宴の後・・・・反省、反省

2013-01-08 | 日記・エッセイ・コラム

まるで空き缶回収業?

年末から年始にかけて、男3人、女3人(年賀の1口くらい)

が飲み干した残骸なのだ。

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これすべて500mlのビールの缶。 本数にして4ダースにも。

種類も豊富、自分の好みの銘柄で・・・

サッポロ黒ラベル、アサヒ生、サントリー・モルツ、プレミアム等々。

並みの「飲兵衛」じゃないね。

それだけじゃなかった・・・さらに、さらに。

ワインの瓶が

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1ダースですよ。

小原庄助さんの揃い踏み???

夜更かし、朝湯、朝酒、昼酒をして、夜になるまで・・・

一時の休みもなく。

そばのアマゾネフ軍団からは、「いい加減にしろ!」の声が続くが

どこ吹く風と、飲み続ける親子の正月でした。

本日(火)は、空き缶、空き瓶「ごみ出しの日」

まだ暗いうちに運び出しましたよ・・・誰かに見つからないように。

「恥ずかしいですもの、この量では」

さぁ、今月から酒代は大、大緊縮でいかなければ・・・・・。


七草粥・・我が家は「?草雑炊」

2013-01-07 | 日記・エッセイ・コラム

今日は「七草粥」

お昼に冷蔵庫を覗くと・・・・あるある少しずつ残りの野菜が。

椎茸、エノキ、シメジ、生姜、三つ葉、蕪、大根、白菜、人参

白ネギ、さつまいも、玉ねぎと。

かまぼこ少々、柚子。

これなら七草どころか、もっと豪華に?

お餅も入れることに。

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冷や飯を洗い、土鍋で出汁を取って、野菜をさっと煮込む。

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ネギ、三つ葉、蕪の葉を刻み、柚子も細かく。

餅は最後に入れ、加減を見て、溶き卵を。

最後に柚子を散らす。

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熱々が出来上がり・・・・。

食べるときに、ゴマ、一味唐辛子を振る。

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すぐに、鼻水? 汗が・・・・美味い!

年末年始に酷使した五臓六腑をこの粥ならぬ、ごった煮雑でねぎらう。

「おせち」「揚げ物」・・・大量のアルコールはやっぱり身体に悪い?

そんな殊勝な気持ちで、さっぱり系は絶大なる効果だね。

野菜の味が新鮮に感じるのも・・・こんな時期に口にするからか。

ともあれ、今年も「無病息災」の1年でありたいと願うばかりです。

1月は、何かと「節」を感じてのスタートってのがいい。

「元旦」「初詣」「書初め」「初売り」「七草粥」「成人の日」

各種冬のスポーツの決勝戦 など。

そして私の誕生日(今年71歳に)も。

政治も、「自由民主党」が与党に、矢継ぎ早の動きをしているのを

これからじっくりと「主権者」として追いかけていこう。

そういえば、築地市場で「マグロ」の初競りで途方もない金額が。

今年も「金」からのスタート・・・庶民のふところが少し膨らむのは?

本物の政治で景気回復の一日も早いことを祈るばかり。


「やっと、正月を」

2013-01-06 | 日記・エッセイ・コラム

この喧騒なんだったのか・・・・

「台風一過」

その後は、静けさだけ。

そして普段の生活に戻る。

この10年、年末年始の行事が終わった。

孫たちが帰り、後片付けもようやく済んだ。

寝具の洗濯、乾燥、片付け、正月用備品の整理、部屋の掃除。

残して帰った、「洗濯物」や「持たせてもの」の発送。

年賀状の返信と整理も。

今迄よりは少し楽になったかな?

この春には「ぴかぴかの1年生」になる孫。

聞き分けも良く、手間もかからない分、こちらも助かるように。

言葉もはっきり、まるで大人の会話? も、ちらちらと。

特に、女の子だけに言うことは、「おしゃま」です。

今年は、「初詣」「書初め」「かるた」(小倉百人一首)にも挑戦など

新しい行事を取り入れ、ようやく正月気分を理解させることが。

そんな、孫に初めて筆を持たせて、一発で書初めを。

こんな立派な作品に仕上がり・・・一同、びっくりやら、感動を。

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日付だけは私が手を入れておきましたが。

最初にしては、凄いこと・・・あっぱれ、あっぱれです。

素直で、味のある字です。

恒例の、「年賀状」も、慌ただしく読みながら・・・毎日溜まってきます。

その年賀状も当初60枚減らして出したのに・・・

結局は全部、「返信」の作業をすることに。

もう、こうなりゃ、覚悟を決めて、くたばるまで? 頑張るぞ!

・・・で、今日までの分を書き終え、ポストへ投函。

なんとか一区切り付きました。

今宵は、正月の残り物で? 2人だけの「ゆとりある時間の正月」を。

いいねぇ、やっぱり、この時間が一番ですね。

「来るときは嬉しいが・・・帰る時はもっと嬉しい?」の感想は。

「これ正直、ホントです」

・・・・いえ、息子たちには言ってはいませんがね。

明日は「七草粥」

飲みすぎ、食べ過ぎのお腹をきれいに戻し、また、いつものリズムで。

 


「おめでとうございます、今年もよろしく」

2013-01-01 | インポート

12月31日

長男も帰郷、兄弟が揃い年越しそばで大晦日の夜は更けていった。

子供たちは、紅白や、民法の番組で遅くまで。

私たち夫婦は、紅白の終了前に、恒例?の「ジルベスター、カウントダウン

コンサートに切り替え、新年を迎えた。

このコンサートは、在京時代に、渋谷の文化村、オーチャードホールで開催され

生中継される番組です。

その頃、年越しはこのコンサートへも行き、ニューイヤーの曲を聴いて

電車で帰宅し、お正月を迎えたことも度々・・・・

そんな思いの番組です。 カウントダウンの曲が、「威風堂々」そして

今年の、最初の曲は、「歌劇、ローエングリーン」が・・・・。

朝、目覚めると近くの山にはうっすらと雪化粧。

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・・・三が日に降る雪や雨を「御降(おさがり)」という。

めでたい日の生憎の空模様を、ご先祖様は天からの授かりものとして

美しく言い換えてきた。・・・・(天声人語より引用)

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今年の朝の一番は、庭の掃除から始めた。昨夜は風もあり、落ち葉も・・・

元日からも仕事は・・遠慮?なのかもしれないが、箒目を入れた。

そして、天声人語の書き写しだ。 

やはり、元旦と言う意識か? ペンに力が入る・・・・。

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書き終えると、気分も上々です。

子供たちはまだ床の中、静寂の中で、今年初めの運筆でした。

例年のように、家族でお屠蘇を祝い、お互いの健康を祈ってのスタートを。

昼前に、電話が鳴った・・・・・。

東京の友からである。

あけましておめでとございます」と、

元気な声が、「年賀状の一番上

あなたのがありました、これは、縁起物、是非に電話をしなければと・・・」

彼は、40年来の友、この田舎にも夫婦で遊びに来てくれた。

そんな友からの、明るく元気な声は、将に、今年のめでたいスタートの証です。

そうそう、年賀状だ、我が家のポストにも。

今年第一便が200通ばかり、「思いこめた」賀状の束である。

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1枚、1枚めくり、顔を浮かべ、対話する。

去年会った人、久しくご無沙汰している人、それぞれに感慨が。

短いコメントにも、その人の有り様が浮かび、こぼれる笑みも。

年賀状を出す度に、もう、今年は・・無精を・・と思いながらの作業だが

こうして、年改まって、めくっていき、時間空間を過ごすこと。

やっぱり、いいねぇ~と。

1通のもたらすものって貴重なもの。

今年も、気張らず、分相応に、そして新しい自分発見をしながら

いい1年であることを年の初めに念じて、このブログもスタートです。


続 黄昏どきを愉しむ

 傘寿を超すと「人生の壁」を超えた。  でも、脳も体もまだいけそう~  もう少し、世間の仲間から抜け出すのを待とう。  指先の運動と、脳の体操のために「ブログ」が友となってエネルギの補給としたい。