オヤジの弁当箱

日々の手作り弁当だけが生甲斐のしょぼくれオヤジ。弁当メニューと併せて日々の雑感を付記。

ベッタラ市初日

2009-10-19 | Weblog

10/19(月) 9時前から祭の準備を始める。作日までの準備で疲れているが本番は今日から。

椙森神社神楽殿

今日一日で米四升を炊き、主に土佐風「チラシ寿司」を作る。使う酢は、勿論「てまいら酢」高知は安芸の東風風グループが作る逸品。狙いどおり、昼に大半が売れてしまう。

安納芋も値段の安さでアット云うまに掃けてしまう。スタッフにも楽しんで貰うことが大事、みんなに食べてもらいたい。そんな思い出、食材を選び商品を決めたつもり。

屋台では、お客さんやスタッフなども食す。芋、チラシ寿し、豚汁が粗方、底を着く。明日の食材が不足しそうだ。元々が商売をしようとしての参加ではない、商品が無ければ終わればいいだけのこと。

 それにしても祭の人出の凄さよ、人波の寄せる強さで歩けないぐらいだ。

一番人波の少ない時間帯

我が社の屋台、オフィスの旧知の方々が来てくれた。H社のK社長、L社のU代表、以前に一緒に仕事をしたK君やK氏etc、皆さんが楽しんで下されば云うことなしだが・・・。

知らぬ同士が和気藹々と

明日も忙しいだろう・・・。

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祭の準備

2009-10-18 | Weblog

10/18(日) 朝7時過ぎから家人は祭に出す品の仕込みを始めた。2日分の豚汁の具材、チラシ寿しの具から、煮豆までと昼過ぎまで台所で奮闘。私は、周りでちょこまかとお手伝い。

昼過ぎ、その準備した具材や、炊飯器をキャリカートに乗せて運んだ。会社ではオヤジ軍団がスタンバイし、牛タンの仕込みや味見、買出しと忙しい。どんなものが出きるやら分からんが、明日のお楽しみ。

 

生真面目に調理中

準備中の食材の味見をし、あれこれとやかましい。安納芋の焼き芋と蒸かし芋もテストする。いや~抜群の味だ。皆な持って帰りたいと云う。

 

 安納芋

そう云えば昨夜、「鮎寿司」を作ってみた。今年二度目のチャレンジ。酢の加減と鮎の味に今ひとつ満足ができない。五本の鮎寿司と、筍寿司を少々、これが昨夜の成果か。

 

噂の鮎寿司 

 結局、7時近くまで準備をし、それから酒を飲み」始めた。オヤジ達の楽しみはそんなもの。

それにしても、明日の祭。友人・知人に声を掛けているがどれだけ来てくれるだろうか。皆さん~待ってますよ。

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ベッタラ市

2009-10-17 | Weblog

10/17(土) 今日の午前中、築地へベッタラ市の屋台で使う食材や小道具の買出しに行った。

場内市場で、豚汁用の里芋、シメジ・エノキや蒟蒻、チラシ寿し用のドンコ・胡麻などを買う。いや~重い。場外に移り、小物のアイスピック、しゃもじ、氷挟みなどを調達する。

場内・場外とも凄い人出だ、人気のすし屋ばかりか場外のラーメン屋、モツ丼屋も長蛇の列。狭い通りが人で溢れていた。

場外市場の混雑

場外の八百屋に「安納芋」が売られていた。これが、なっ、なんと一盛1550円~となっている。

我等がベッタラ市で売る予定の芋より数段小さいのに、この値段とは驚く。我等が、一個百円で売る「蒸かし安納芋」は、お値打ちだ。

 

この値段ですよ…

他にも、大根・人参・牛蒡etc、豚汁用の具材を仕入れ、今日・明日で下拵えの予定だが、流石にこれまで築地で買っては大変。とりあえず帰宅。近状の店で買い足す。

夕方、明日以降使う道具を会社へ持ち込む。寿し用の桶、大きなボール、米等。明日の午後、オヤジたちが集まり、更なる買出しや仕込みと準備を整える。

神社の方もすっかり用意を整った様子、大提灯に灯が入ると祭の雰囲気が出てきた。

                   

               参道入り口             境内の提灯

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弘前紀行 Vol 4

2009-10-15 | Weblog

弘前「リンゴ公園」でのレクレーションと云う飲み会は、正午、緩やかに始まり、三時半突然のにわか雨でお開きとなった。

途中私は、携帯でリンゴの写真を撮り、シンボルの小山に登る。酒の所為か、息切れがし呼吸が乱れる。酒の所為だけでもなそうだが・・・。

             

         「千秋 」         房状に着果「アメリカンビューテイ」   サクランボのような「ホペ」

こんなに種類があるのかと驚く、リンゴがたわわに実を付ける様は見事、愉しい。

「ばっけ」部長の川崎さんは相当にきこし目、粗出来上がりつつある。川崎さんや皆が話す津軽言葉、半分も判らん。此処に相棒のヒロさんが居れば、どんなことになったやら・・・。「わー」「う~」「え~」が交じり合い面白かろうに。

KAYOさん持参の卵焼きが、私の作る味と同じ。川崎さんのリクエストととか。片岡さんの味噌汁も具沢山で美味い、恒例の味とか。

四時過ぎ、NTTの駐車場に帰還。此処で解散し、弘前大の学生とはお別れする。NTTの直ぐ傍にある居酒屋「萩」に入る。何時も賑やかで、前から気になっていた店だが、川崎さんも初めて入るという。

大年増の女将さんが一人で切り盛りしている様子。ビールを飲み、酒少々、卵焼きを注文する。旅の者のあしらいが上手で、中々、気の利く女将だった。卵焼きは、チョッと繊細さが足りないが、それを補って、余りあるものがある。繁盛も頷ける。

早々に切り上げ、近所にある「ばっけ」御用達の店「ありがとう」に向う。

「ありがとう」は四年前に引っ越してきたそうだ。以前は、繁華街のビルの中に在った。その頃、何度か行ったが、此処に越してからは初めてである。店主は、タクシーに乗り、女将さんが一人で切り盛りをしていた。

ここでも、川崎さんは卵焼きを注文する。何処に行っても「卵焼き」のようだ。私との共通点が見えた。そう云えば、ヒロさんも卵焼きが好きだ。卵三兄弟か、俺達ゃぁ~。

 八時を過ぎた頃、飲んでいる二人が激しく舟を漕ぎ始めた。とうとうテーブルにうつ伏せてしまった。片岡さんに終りにしようよと、川崎さんの車を呼んで貰う。

暫くして、来た運転手の顔、どこかで見た顔だ。よくよく見れば「ありがとう」の店主だ、もうすっかりドライバー姿が板に着いている。

川崎さんが、歩道の段差で路上にバッタリと大の字で倒れる。完全に出来上がっていた。怪我はあつたのか、無かったのか判らん?

こうして、弘前の夜は更けて行った。そう云えば、纏まった話ができたのかな~?

 

弘前の街角で、見つけたものは・・・。

                        

                路上のリンゴ       ベンチの「ドラエモン」     

 翌日、空港にて、あの「奇跡のリンゴ」の木村秋則さんの著書「リンゴが教えてくれたこと」を見つけて買う、飛行機の中で読了。木村さんの林檎園、見たかったな。何時か、相棒のヒロさんと訪ねることとなるだろう。

木村さんは、自然栽培の大家として余にも有名。苦節、何十年か、こう云う人が居たことが、奇跡かもしれない、よこぞ頑張ったと云いたい。

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サンドイッチ

2009-10-15 | Weblog
10/15(木)今日はサンドイッチ。

昨夜、閉店間際の東急ストアにてサンド用の食パンやホットドッグパンを求めて帰宅した。

それにしても昨夜の雨は激しかった。天気予報がこれだけ的中したのは珍しいか?雨の激しさに雨宿りした店から出られず、下手な歌をがなって時間を潰す嵌めとなった。それでも、スーパーが閉まる前に地元の駅にはたどり着いた。

サンドの具材は、ゆで卵、炒り卵、ウィンナー、生ハム、ハム、ツナ缶、玉葱・胡瓜。野菜が品薄だが致し方なし。食パン・フランスパン、ドックパンを焼く。

これらを組み合わせて六種類、六~七人前のサンドイッチを完成させた。今日は、家を出ている長女を始め四人の子供の分、家人にK君と大人数。それでも、余裕である。

味の方は?明日の朝にでも聞いてみよう。
明日の弁当だが、オヤジ所用のため早朝より御出掛け。お休みとさせて頂く。


週末は、祭の食材の買出し、日曜日は仕込みとなる。会社のオヤジ軍団の腕の見せ処だ。
「祭」の屋台での売り物?メニューが決定したので紹介します。

・飲物・・・土佐の酒「南」これは、今一番美味いと思っている酒です。
      薩摩イモ焼酎「楔」この焼酎は、あの幻の森伊蔵にそっくりの味です。
      おまけにおく、「生ビール」スタッフやお客さん用に用意。他、ソフトドリ      ンク。

・焼き物…・「牛タン串焼き」「焼き鳥」「フランク」
・飯物・・・土佐風「チラシ寿司」てまいら酢(柚子酢)を使った逸品で限定販売。
・汁物・・・特製「トン汁」
・その他・・・・種子島産「安納イモ」蒸かし。「てまいら酢」

因みに、チラシ寿しとトン汁は、私が作ります。どんな味になるやら・・・。

と、盛沢山であります。原価の回収は覚束無いが、スタッフやお客さんが喜んで下されば出店の意義ありです。

大勢の皆さんのお越しをお待ちします。(私の名前を出していただくと、ロハになります)

(私達の店は、椙森神社の並びにでています。近所のドトールの店主(此処は、串カツを販売)と共同出店です。

夕方になり、場所を確認に行った、何なんだ!路上パーキングの真ん前、場所が悪い。


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弘前紀行 Vol 3

2009-10-14 | Weblog

先週土曜日の弘前は、前夜とうって変わり暖かで長閑な日よりとなった。「虹のマーケット」覗いた後、集合場所の下白銀町のNTTビルへと歩く。

土手町通りをブラブラと歩いていると、古い洋館に行き当たった。

看板を見ると重要文化財「青森銀行記念館」とある。明治34年建築の洋館作りとあり、現在は銀行の歴史舘となっている。会館中であったが、正面を写真に収めるに留めた。

 建物全景      正面入り口

待ち合わせ場所は、弘前公園(城址)の前になる。時間がある、堀沿いの歩道を散策しながら、大手門に至る。見事な櫻の並木と堀の水が、緩やかな時の流れを感じさせる。櫻の葉は青く、秋の訪れは暫く先の様子。

                  

                   櫻並木と堀       大手門

初めて弘前を訪れたのは、十六年程前の二月。空港から、弘前市内へと向う一時間程のバスの車窓から見えるのは、一面の雪の原。津軽平野は白銀の下に眠っていた。このときは、市民会館で開かれる、クラシックコンサートにおいて『ライブホン』を聴覚障害の方に使って貰うイベントでの立会いであった。

それ以来、幾度となく訪れた街である。夏の鰺ヶ沢でのトライアスロン、夏最大のイベント「ねぷた祭り」、そして佐藤初女さんの「森のイスキヤ」。取材や遊びで幾度か訪れているが、秋の訪れは初めてか。

11時半、NTTの駐車場に行くと、今夏当社に来た弘前大院生のSHIORI嬢が居た。今日のリンゴ公園でのイベントに参加するようだ。久し振りと挨拶を交わし、就職活動の状況などを聞く。

買出しに行っていた、川崎さんたちが戻り、タクシーや車に分乗して公園に向う。佐藤初女さんの住む桔梗野を通り過ぎ、リンゴ公園までは十数分の距離だった。

公園には、世界中のリンゴの体系を記した資料館、様々なリンゴが植わった林檎園が広がる。中央に位置する小山の上にシンボルのように何本かの木が聳えている。小山からは、岩木山が遠望でき、緩やかな稜線を形作っている。富士山とよく似ている。

           

             シンボルツリー    リンゴ公園からの岩木山    箱根からの富士山

弘前大学の学生五人を加えて、総勢で十数名で芝生の上にシートを広げ『ばっけ』恒例、秋のレクレーションと銘打った飲み会が始まった。

 

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牛小間弁当

2009-10-14 | Weblog
10/14(水) 今朝も6時過ぎから台所へ。今日のメニューは、昨日「日山」で買ってきた牛小間。店を覗くと徳用パックがあったので買った代物。

牛小間を焼肉とすき焼きの間の感覚で日本酒を少し加へて炒め煮。突合せは、玉葱とピーマンの細切り。一緒に炒めず、別々に炒める。牛小間は、値段の割には行ける。「日山」で買う肉には、値段に拘らずハズレがない。

野菜ものは、南瓜とジャガイモをレンジで火を通し、胡瓜とリンゴを加えたサイコロサラダにする。マヨネーズと塩・胡椒を少々振る。
そして、残り物の小松菜を軽く茹でて、ごま油で卵と一緒に炒め、胡麻を振った一品。

以上で、今日の弁当四人前をが完成。牛小間の切れ端を入れたオニギリ一個を作る。



さて、昨夜UPしたBLOGだが、酒を飲んで酔っ払っていた所為か散々な記載。
会社のTが信州に帰省した土産の日本酒「真澄」やU氏が持参した、黒糖焼酎(40度)が利いたようだ。

夜のために昨日の午前、築地場外でマグロと能登の白魚漬瓶詰めを酒の肴にと買ってきたが、何れも外れ。瓶詰めは、新たに酒と塩を入れて冷蔵庫で熟成させることとなった。
場外市場でマグロを買い、当ったためしなし!とはいえ、出した値段も問題かな~。
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私の弘前紀行 vol 2

2009-10-13 | Weblog

弘前、翌日の朝、前夜とうって変わり暖かくホッとする。ホテルから、バスセンター横の「虹のマート」を覗く。このマーケットは、小樽で云うと「三角市場」のようなものか。

野菜が安い、テンコ盛の茄子やインゲンが100円~200円。買って帰りたくなる量と値段。

虹のマートから弘前公園へ、桜の葉は未だ落ちず青い。堀の鯉が綺麗だ。

 

弘前城の大手門の写真を取る。

 

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私の弘前紀行

2009-10-13 | Weblog

先週末、弘前に出かけた。演劇サークル「ばっけ」のメンバーに会い、そして飲むことが目的。本来であれば、相棒のヒロさんと此処で落ち合っているはずだが・・・。

土曜日、弘前の「リンゴ公園」において『ばっけ』の秋のレクエーションが催された。これに参加し、旧交を暖め、記録映像の話などする予定であった。

金曜日の夜、青森空港から弘前に着くと寒い。こんなに東京と気温が違うかと、驚くぐらいの寒さであった。翌日のリンゴ公園が思いやられた。

翌朝、未明に目覚める。

駅前のホテルの11階から外を見ると、夕暮れ時のようなたたづまい。薄墨を刷いたような景色の中で飛び交っているのは、夕暮れに飛び交う蝙蝠の如くに羽ばたく烏。時刻は、五時を過ぎた頃か。

窓の外を、見るともなく、眺めるともなく時を過す。ようよう空が白み始める、北国の町の家並みの屋根が白い。あたかも霜が降りたか、薄雪が舞い落ちたが如く。

初めて気が付く、北国の町の屋根の白さ。暫くして、津軽平野の稜線に陽が昇った。

                      

ホテルの窓から稜線を望む

何度か来ている弘前であるが、こんな家並みの景色を見るのは初めてのことだった。思ったより暖かい朝を迎えた。

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香味豚

2009-10-13 | Weblog

10/13(火)今日は残念ながら、弁当の数が三人前と少ない。私と家人、K君の三人分となった。数が少ないと気合が入らない。

 とは云え、手は抜かない。本日のメニューは「香味豚肉焼き」がメインメニュー。

 これに、人参・ピーマン・パプリカ・セロり・レタスの塩胡椒・酢・オリーブオイルでサラダにする。そして、エノキとセロリ葉のバター炒め。定番の卵焼き。

私の弁当には、誰も食べない昨夜の残りお菜、チャーシューの林檎ソース掛けが追加される。そして、何時ものようにK君のオニギリを用意し、三人の弁当のご飯に錦松梅を掛けて完成。

 

愈々、来週の月・火は祭。椙森神社と恵比寿宝田神社の祭礼で「ベッタラ市」が立つ。

神社の通りや入り口には、祭の看板、町内からの提灯が提げられて、祭りが近いと告げている。先週の初めから用意されていたが、台風の接近で一旦外されていたものが、再び取り付けられた。

今日の午前中、築地場外市場に祭りの出店で使う丼や箸、小物の買出しと、土佐の酒」や「てまいら酢」の注文を済ませた。

終末の土・日に仕込みとなるが、徐々に準備が整ってきた。

このブログを見た方々には、是非来てほしいものだ・・・。

 我が出し物は、「牛タン焼き」「トン汁」「特製ご目すし」(数量限定)「蒸かし安納芋」、幻の酒「南の特別純米酒」、芋焼酎「楔」その他、と盛沢山。それに、数量限定、早い者勝ちで、あの「てまいら酢」も販売予定。

                  

                     椙森神社鳥居    祭メインの通り

 

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