オヤジの弁当箱

日々の手作り弁当だけが生甲斐のしょぼくれオヤジ。弁当メニューと併せて日々の雑感を付記。

夢で目覚・・・

2014-06-26 | Weblog

6/26(木) 深夜の3時に目覚めてしまった。つまんない夢をみていたが、その延長で寝苦しくなったようだ。夢の中ではサラリーマンだったが、それも定年まで一年を切った総務課長だった。これじゃ最早死に体だ、冴えない表情で部長の前のデスクに座っていた。これじゃ目も覚めるし、寝覚めも悪かろうと云うものだぜ・・・。

目覚めてから、眠れない。じ~っと蒲団の中で我慢をして眠りを待ったが、来ない。とうとう灯りを点けて、暫し本を読んで過ごした。新聞配達がポストを開ける音が聴こえ、夜が白み始めた。五時に近くなったようだ、弁当のメニューを検討して時間を潰す。

昨夜従姉から届いた、黒竹の筍と鶏肉の炊き合わせをメインに、焼き肉と卵焼きを作ることにした。もう一品、何がいいかと考える。漸く浮かんだのは、箸休めの酢の物であった。

                    

筍とジャンボインゲン、鶏肉を一緒に煮る。酢の物は、胡瓜と若布に生姜の千切り。焼肉は牛かと思いきや、解凍すると豚バラの焼肉用と判明したが、これにピーマンとタマネギを炒めて添える。最後の卵焼きは、ネギを刻み出汁巻風の仕上げとした。この卵焼きの仕上がりが今朝のベストだった。

                       

以上が、早々と完成したのである。弁当箱には、先ず飯を盛る。それから菜が入るのだが、例によって最後に入れる卵焼きのスペース確保が大変だ。まるで我が社の新レイアウトのごときに、無理やり押し込んだ。

                   

筍で筍寿しを作るのだが、これは週末となる。柚酢を使ったすし飯を、味付けで煮た筍に詰めるだけの代物だが、田舎もんの私はこれが好物なのだ。

 

 -酒場日記-

昨夜は19時20分に退社。未だ西の空には黄昏が残っていた。久々に早めに帰宅しようかと駅に向かった。が、「ローカーボ」の前を通ると開いたドアの向こうに、客の姿がなかった。おいでおいでとばかりに開かれたドアに誘われて、一杯だけ飲んでいくかと云う気分になった。昼間お会いした、WATANABE KAZUOさんとの話が楽しかったのか、元気づけられたのか、妙に心が体が軽かった。

端の椅子に腰を下ろし『一杯だけだよ』と小銭を置いた。喉を潤すのは、何時ものハイボールである。あ~旨いな、と思った。小銭はもう一杯飲めるだけ残っていた。二杯目を飲み始めた頃に、常連らしき様子の客が一人入ってきた。私よりは二・三歳年上かと見たが・・・。

客は二人だけ、マスターを介して戯れ会話で遊んでいたが、どうやら佐賀の方らしい。『私も時折、佐賀に行くんですが、佐賀のどちらですか』と会話が始まった。佐賀市に本拠を置く、システム開発会社の代表とのこと。名刺まで交換することになった。

『佐賀に地球市民の会と云うNPOがあるのをご存じですか?』と訊ねた。なんと「古賀さんの会ですよね。彼とは学校は違うんですが同級でして、私も地球市民の会が立ち上がった頃に関係してました。古賀さんが亡くなって残念ですね・・・」と返ってきた。世の中広いようで狭いもんだと実感した次第。

人形町の閑静な通りに在る、目立たぬ酒場で、縁のある人に出会うとは。人とは話をせんことにゃあ何も分からん、生まれんと云うことだ。

私よりは二・三歳上かと見えたが、古賀さんと同級なら反対だったか。これも反省だな、見る目がない、眼が見えてないか・・・尤も店内は暗いからな。

と、こっから痛飲し、飲み交わすと思うのは浅はかなこった。この夜は二杯で切り上げたのだ。帰宅は21時と優等生であった。まあ、家に帰って飯の準備をして摘みを誂えて(勿論、自分でですよ)缶ビールとなったが・・・。こんなことだから、碌でもない夢や深夜に目覚めるのか?

 

 

 

 

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