4/11(金)夜明け前の四時に目覚めてそのまま朝を迎えた。YouTubeでニュースを見ながら朝となった。
最近と云うか、ここ一年はYouTubeをみて過ごす時間が長くなった。ニュースの他は、ちあきなおみ、石川さゆりの歌、浪曲、古いTVドラマ鬼平や剣客商売、から山本周五郎作品の朗読を聴いて時の経つをやり過ごす。暇人の典型であろう。
昨日は昼前から雨予報だった。早めに畑作業を済まそうと朝食は摂らずに八時前から畑に出た。シーズンが終わったちっちゃなキャベツなどを引き上げて畝作り、育苗したズッキーニを12本植え付け、保温用の不織布等で覆った。
夏から晩秋にかけての野菜は、ジャガイモとトウモロコシの植え付けから、生姜植え付け、そして三日前に購入した白茄子苗を10本植えた。初冬に植えた少しばかりのキヌサヤなどは漸く花が咲き、小さなさやを付けてきた。
種を播いて室内で大事に育苗をしている「白茄子(とろり旨茄子)」は、ひと月になり弱弱しくも育ってきた?。


朝晩は冷え込むので本格的な野菜作りは連休辺りからであろう。キュウリ、スイカ、カボチャ、オクラなどを植え付け予定でいる。
網代さんが種を送ってくれた江戸野菜「ノラボウ菜」は収穫が最盛期を迎え、毎日の食卓を飾るがさほど喰えるわけじゃない。誰ぞに配るに忙しい。
玉ネギの方は極早生と早生が成長してきたが、なんと病気が発生した。さび病とベト病と云うやつだろう。注意を重ねて予防・管理をしてきたが、あっという間に広がっている。保存ができないので、早く食すしかない。
野菜作りも難しいねぇ~、人生と同様に失敗続きである。
四月一日に佐賀から中村さんが車で来た。タラの芽の天婦羅を供したら旨いうまい喜んでくれた。翌日は雨となったが小雨をついて、地元巡りで海を見てから27番札所「神峯寺」へ参拝。馬路村のヤナセダムから夕方に北川村温泉へ!。
温泉の湯上りで、中村さんの体調が急変して意識不明の状態になった。救急車を手配し、高知市内の病院まで搬送となったが、その途中で容態が悪いのでと安芸市の病院に緊急搬送された。
ここで急遽の治療がされたが、この病院では対応できないとなり、再度救急者で医師付き添いの元に高知市内の総合病院へと移送された。この間、医師の説明を家族に変わり受けたがのだが・・・。相当厳しい内容だった。
昼間に参拝した「神峯寺」のご利益を願う私であった。地元では、ここはご利益があると信心される神社・寺なのだと、参拝の折に中村さんに伝えたのだ。
高知市内の病院に移送されて治療を受けてからは小康状況となり、安定したとの説明を受けてから深夜に一人帰宅。翌日に長男が来高して、一緒に病院にいったが、未だ集中治療室で眠っていた。翌日の午後になって目を覚ましてからは元気になった。
体調を崩した原因は、糖尿病でインスリンが欠かせないのに、それを忘れてきたことだった。財布・スマホに加えたお薬、この三点セットはくれぐれも忘れないように・・・。私は、薬は要らないのだが!。
と云うような出来事があり、中村さんは予定日数が延長となった八日の朝、佐賀へ帰った、夜遅くに無事に帰宅したとのメールがあり安心した。
花冷えの日が続いて今年の桜は長く咲いていた。が、昨夜の雨で終わりそうだ。今年の春は遅く、畑の雑草も筍もこれからが本番の様相。季節の移ろいの変化と共に、山野草の時期も変わったと実感する今年の春です。
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