3/16(月) 今朝の弁当、お菜5種とオニギリ。
オニギリは、アルバイトのK君用。これに少しお菜をつける。
K君は、会社のアルバイト社員。朝と夜に会社に顔を出して雑用と調べものをする。
日中は、H大学の大学院でIT系の勉強をしているとのこと。
私が、この会社に入る前から会社に居り、時折スタッフが調査業務を依頼して僅かなフィーを支払っていた。
その前は、会社の社員であった。社員になる前は、新聞配達所に居たという。当社の社員募集に応募し入社。その後、会社で人員整理をせざくなり退社して貰ったとのこと。
退社後、K君は学校に行くことにし、机・イスをPCを会社に置き朝・夕は出社するスタイルを10年近く続けている。
彼の、生活費は会社から支払われるバイト代のみのようだ。衣食住ギリギリに切り詰めた処で暮らしている。
会社のビジネスに役立つものを創り出したいと言っているが・・・。
何時まで、大学に通うつもりか聞いたことはないが、生涯通いそうな気がする。
私は、自分の弁当を持参するようになり、K君用のオニギリも作ることにした。
当初は、毎日ではなくご飯の余ったとき、気が向いた時だった。ある時期から、毎日用意をするようにした。
別に可愛そうに、と思ったわけではない。哀れんでのことではない。
ただ一つ、彼の嬉しそうな顔が見たいから。
オニギリを渡した時のK君の顔がなんとも云えない。
人の嬉しそうな顔を見ると、自分まで嬉しくなる。K君笑顔をありがとう。
今日の弁当だが、鳥つくねと厚揚げモヤシ煮、マグロの照り焼き、豚肉の焼肉タレ炒め、ホーレンソウとマイタケに卵を落とした炒め物、卵焼き。
以上、五品。残念ながら、今日は二人分の弁当しか要らない。K君用にお菜を詰める。
土曜日、文旦の砂糖漬けを作ったが、夜、更に煮詰めて味を調えてみる。一寸、甘味が強くなりすぎか・・・。