足立 真一のTriton Blog

株式投資の実践、グローバルな視点での投資戦略。
銘柄選択は、成長株、中・小型株、新興市場株にバイアスを置く。

新成長株の誕生

2018-04-04 08:49:42 | 投資戦略
大幅安のあと、翌日には反発という相場の習性が続く。
NYダウ平均は週初め458ドル安になったが、この日は389ドルと反発した。
相場の方向性について投資家の見方がなかなか一致しない。久しぶりに大幅安したアマゾンが反発し、ハイテク株を牽引した。FAANG(フェイス・ブック、アップル、ネットフレックス、グーグル)が相場を牽引した。これらの銘柄を人気化の初期に投資下向きはひと財産をつくった。
トランプ政権が誕生して以来、下値硬直性の強い展開をしてきたが、最近は先行きに強気と弱気が拮抗して、相場の上下への動きを増幅する。この日はS&P500の11業種が揃って上昇した。
「FAANGは、その成長性をすでに株価に織り込んだ」と、次の新しいテーマ株を求める。
続く人気銘柄としてWNSSSが登場した。
次の5銘柄である。ウエイボ(WB),Nビディア(NVDA)、サービスナウ(NOW)、ショピファイ(SHOP),スクェア(SQ)である。ここ1年間の株価の上昇率には引き付けられる。2~3倍になり、その人気は続いている。この世界の成長は止まることを知らないと表現できる段階である。